トヨタテクノミュージアム産業技術記念館へ行ってきた<中>
トヨタテクノミュージアム、つづきましては車の生産技術発展の歴史を紐解くコーナーへ。
トヨタ生産方式の骨子を紹介するのかと思っていましたが、見栄えのする生産機械の紹介が主だったものでした。
ちなみにトヨタ生産方式(TPS)の骨子は、従来生産方式が需要予測に基づいた量を生産上流から押し込んでいくという考え方に対し、TPSは下流側から引っ張るのが最大の相違。下流の末端は何かといえば製品。その製品は需要から引っ張られる。これがよく言う「必要なものを必要なときに必要なだけ」の体現となるわけですね。
でもこれって戦中日本の考え方となにひとつ変わってない。機械や人はミスや間違いを起こさないという考えが大前提にある。
間違いやミスが起こるのはまだまだ伸びしろがある勝機とポジティブにとらえ、トヨタ系の会社は日々カイゼン活動に取り組むのですね。





プレス機が無いから板金テクで曲面を出していたっていうから恐れ入る。そんな生産技術しか持ち合わせていないのに冒頭の写真のように「大衆車作ったる」という気概をもてたのは、やっぱり自動車製造以前に自動織機で培った技術がバックボーンにあったからと思います。果たして今のトヨタでこんな生産現場しか用意できない製品に対して製造Goとなるのだろうかとも思う。アキヲさんならやってくれる。





後編につづきます。
トヨタ生産方式の骨子を紹介するのかと思っていましたが、見栄えのする生産機械の紹介が主だったものでした。
ちなみにトヨタ生産方式(TPS)の骨子は、従来生産方式が需要予測に基づいた量を生産上流から押し込んでいくという考え方に対し、TPSは下流側から引っ張るのが最大の相違。下流の末端は何かといえば製品。その製品は需要から引っ張られる。これがよく言う「必要なものを必要なときに必要なだけ」の体現となるわけですね。
でもこれって戦中日本の考え方となにひとつ変わってない。機械や人はミスや間違いを起こさないという考えが大前提にある。
間違いやミスが起こるのはまだまだ伸びしろがある勝機とポジティブにとらえ、トヨタ系の会社は日々カイゼン活動に取り組むのですね。





プレス機が無いから板金テクで曲面を出していたっていうから恐れ入る。そんな生産技術しか持ち合わせていないのに冒頭の写真のように「大衆車作ったる」という気概をもてたのは、やっぱり自動車製造以前に自動織機で培った技術がバックボーンにあったからと思います。果たして今のトヨタでこんな生産現場しか用意できない製品に対して製造Goとなるのだろうかとも思う。アキヲさんならやってくれる。





後編につづきます。
- 関連記事
-
-
毎度の鶴舞公園の朝(1) 2014/09/30
-
梅雨のみどりが丘公園 早朝<2> 2015/07/08
-
有松絞りまつり2 2014/06/15
-
1月末のみどりが丘公園<3> 2017/02/10
-
タイ紀行 ワット・ポー<3> 2017/01/17
-
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://alpha99.blog.fc2.com/tb.php/717-04e19e8f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)