初参加ストフェス所感
2014年3月21日。早朝。
特急券+乗車券で近鉄名古屋から出発。7時発の分は売り切れてた。
アーバンライナーだともう少し早いのかな?私の乗車した電車は7時半発で、約2時間半かかって大阪難波に到着。駅に降り立った頃には10時を少し回っていた。

大阪難波と、JR難波と、なんば。3駅がある?いつも乗換案内アプリで検索毎に異なる結果が示されて困ったけど、地図で周辺を確認すると、難波なんばナンバNumberのオンパレード。関東にある武蔵野駅の「○○浦和」に匹敵。

最初の一歩が肝心なので入念に方角と道順を探る。方向音痴の私にはスマホさまさま。
一番確実なのは参加者と思われる人の後について行くこと。スーツケースを牽いた大荷物の女子団体さんを見かけたので着いていく。商店街を突っ切っていく私の想定道順とほぼ一致。JR難波駅のカーブに沿って歩き続け、日本橋中学校前を通る形で日本橋4に出る。

その時点ですでにコスプレさんをちらちら見かける。「あれ?コスプレは12時からじゃないの?」私はどうやら思い違いをしていたようです。
ストフェスの開催時間は10時から17時まで。日本橋3南から恵美須町駅区間の大通りを通行止めにして歩行者天国を作る時間帯が12時から15時なのでした。「大きな祭りの割には3時間しかないのか、短期決戦で撮りまくろう」と考えていましたが、結果的には11時から16時頃まで約5時間の長期戦となりました。脚が痛い。

撮影する方はあっちこっち歩き回れるので良いですが、レイヤーさんたちはほぼ定位置でポーズつけたまま立ち続けています。15時時点でだいぶ参加者が撤収。長時間高いヒールで立ち続けていたと思われるレイヤーさんが脚を引きずって更衣室に帰っていく後ろ姿を見て生半可な気持ちじゃ人気レイヤーも務まらないなと感じました。
大阪の日本橋は東京の秋葉原に相当する街なのでしょうか。大阪の街だからなのか、売られているものはPCとアニメ関連なのに、それを売る人が客を真っ直ぐに見てくる、目も心も。マイナーな商品を扱っている後ろめたさは微塵も感じさせない。そして心底明るい。スタバの店員だってそんなスマイルは提供してくれないよ。

現地到着後は大通りから一本入った道(通称??)でウロウロ。コミケの時もそうだったし、オートトレンド(名古屋版オートメッセ)のときもそう、はじめての場所ではしばらく様子見します。私が到着した11時少し前にはすでに人が多くなりだし、真っすぐに歩けなくなっていました。ましてや背中にはthinkTANKphoto社製のデカイいバックパック、エアポート・コミュータを背負っているのでガンガン人にぶつかってしまいました。これも毎回のこと、ホントすみません。

人出が多くなることを商機と捉えるお店もあればシャッターを下ろしているお店もある。金物屋さんは開いていた。この祭りは商店街の皆が歓迎しているわけではないのだとあとから聞いて考えさせられた。
参加者みなお祭りを楽しみに来ている。話で聞く渋谷のハロウィンと同様のイメージなのかな。
祭りで偶然会った地元民という状況を何度か目にした。このお祭りの場がそうさせるのか、それとも本当に根っからなのか、とにかく大阪の人は明るくて、思ったことを直接伝えてた。「おっ!なんやその格好、おれにもさせろや」「ほんまにエロいカッコしてまんなー」ストフェスは確かに楽しかったけど、それ以上に関西弁同士の会話が興味深かった。
単語の前方にアクセントが付くのね。しね、あほ、エロい、うるさい、おまえ、おれ。普段使っているのと同じ言葉には聞こえないし、別の意味に聞こえる。アクセントの違いがこうもマイルドにさせるかね。
いわゆるハイアマ機とかバッテリーグリップとか、ガチカメラさんは当然のようにストロボを付けてたし、当然のようにディフューザーも付けてたし、縦位置撮影を考慮してゴツいブラケットも装着している人も見かけました。私のようにD800にノンストロボは逆にレアだったかも。

ストロボを持ってない人からの偏見ですが、レンズ光軸上のストロボ発光は被写体を平らに写してしまいませんか?影が消えちゃって平面的な絵になってしまいませんか?ただのポートレート写真ではない、二次元の立体化であるコスプレ写真だからこそ、あえての平面化?風景写真をメインにしている私的は斜光・逆光がデフォなので、どうせストロボを使うならワイヤレスを助手に持たせて斜光を作ることを考える。意外と複数人のカメラ仲間で行動している人を見かけたし、できるよ。

ストロボを持たないので光は太陽頼み。当日の天気は曇りだったので日が差したり曇ったりでしたが露出補正は割と適切に行えました。
コミケC86の時に話題になった逆光撮りを基本的な撮影方針とし、太陽を見ながらポジション取りです。
曇ってきたから正面に移動、光が差してきたから横に移動ーなんてことをやってました。昼の順光はハイコントラストすぎて絵が硬くなる。アメコミみたいなおっさんキャラならまだしも、可愛らしいメイドさんの格好をした人を撮る光線ではない。

今回はレンズを新調しました。冬コミの時はシグマの古い標準ズームを使ってましたが、今回は気合のニコン純正です。やっぱり写りが違う。純正の写りに目が慣れてしまうと、約3ヶ月前に撮った写真はギスギスしているように見える。それをシグマのスーパーシャープネスととる向きもあるでしょう。でも、純正の必要十分なシャープネスと豊かな階調は買ってよかったとシミジミ感じさせます。光に照らされた部分から影に至る滑らかな肌のグラデーションは素晴らしいの一言。しかーし、当日は最高気温10度以下、更にはミゾレまで降っちゃう低温だったため、レイヤーさんたちみな鳥肌。お疲れ様です。風邪をひかれませぬよう。
そんな寒い中、みな薄着。胸元、腹や脚の露出は。
撮った写真を振り返ると、来訪者は黒っぽい服装が多かったように見受けられます。その結果、派手な色柄の衣装を着ているコスプレさんが黒バックで引き立つという効果。黒衣装のリュークは黒バックだと黒に溶け込んでしまうけど、輪郭線だけが浮き出るような逆光ならばOKですね。撮影場所が野外なのでスタジ並に背景へこだわることが難しい。

パレードが行われたあたりから曇りだし、急に気温が下がりだしました。いま思えばあれは低気圧が近づいて来ていたのでしょう。薄着のレイヤーさんたちは本気で震えてました。春先とはいえ手荷物には上着は必須ですね。なにがあるか分からない。そんな私は傘の準備を忘れたため、急に降り出した雪ともミゾレともわからぬ天変地異にアタフタするだけ。そんな中積極的に悪天候の下に駆け出るカメラメン。ハンドタオルやカメラ用レインカバーを装着している。準備いいな。

そういえば、今回新たに持参したアイテム、18%グレーカード(ニコン製)を結局使わず。製品はA3サイズでとても携帯できないので1/4サイズに切って持参しました。しかしそれでもなおデカイ。もう半分に切って撮影中は常に取り出せるようジーンズのバックポケットに忍ばせておこう。

特急券+乗車券で近鉄名古屋から出発。7時発の分は売り切れてた。
アーバンライナーだともう少し早いのかな?私の乗車した電車は7時半発で、約2時間半かかって大阪難波に到着。駅に降り立った頃には10時を少し回っていた。

大阪難波と、JR難波と、なんば。3駅がある?いつも乗換案内アプリで検索毎に異なる結果が示されて困ったけど、地図で周辺を確認すると、難波なんばナンバNumberのオンパレード。関東にある武蔵野駅の「○○浦和」に匹敵。

最初の一歩が肝心なので入念に方角と道順を探る。方向音痴の私にはスマホさまさま。
一番確実なのは参加者と思われる人の後について行くこと。スーツケースを牽いた大荷物の女子団体さんを見かけたので着いていく。商店街を突っ切っていく私の想定道順とほぼ一致。JR難波駅のカーブに沿って歩き続け、日本橋中学校前を通る形で日本橋4に出る。

その時点ですでにコスプレさんをちらちら見かける。「あれ?コスプレは12時からじゃないの?」私はどうやら思い違いをしていたようです。
ストフェスの開催時間は10時から17時まで。日本橋3南から恵美須町駅区間の大通りを通行止めにして歩行者天国を作る時間帯が12時から15時なのでした。「大きな祭りの割には3時間しかないのか、短期決戦で撮りまくろう」と考えていましたが、結果的には11時から16時頃まで約5時間の長期戦となりました。脚が痛い。

撮影する方はあっちこっち歩き回れるので良いですが、レイヤーさんたちはほぼ定位置でポーズつけたまま立ち続けています。15時時点でだいぶ参加者が撤収。長時間高いヒールで立ち続けていたと思われるレイヤーさんが脚を引きずって更衣室に帰っていく後ろ姿を見て生半可な気持ちじゃ人気レイヤーも務まらないなと感じました。
大阪の日本橋は東京の秋葉原に相当する街なのでしょうか。大阪の街だからなのか、売られているものはPCとアニメ関連なのに、それを売る人が客を真っ直ぐに見てくる、目も心も。マイナーな商品を扱っている後ろめたさは微塵も感じさせない。そして心底明るい。スタバの店員だってそんなスマイルは提供してくれないよ。

現地到着後は大通りから一本入った道(通称??)でウロウロ。コミケの時もそうだったし、オートトレンド(名古屋版オートメッセ)のときもそう、はじめての場所ではしばらく様子見します。私が到着した11時少し前にはすでに人が多くなりだし、真っすぐに歩けなくなっていました。ましてや背中にはthinkTANKphoto社製のデカイいバックパック、エアポート・コミュータを背負っているのでガンガン人にぶつかってしまいました。これも毎回のこと、ホントすみません。

人出が多くなることを商機と捉えるお店もあればシャッターを下ろしているお店もある。金物屋さんは開いていた。この祭りは商店街の皆が歓迎しているわけではないのだとあとから聞いて考えさせられた。
参加者みなお祭りを楽しみに来ている。話で聞く渋谷のハロウィンと同様のイメージなのかな。
祭りで偶然会った地元民という状況を何度か目にした。このお祭りの場がそうさせるのか、それとも本当に根っからなのか、とにかく大阪の人は明るくて、思ったことを直接伝えてた。「おっ!なんやその格好、おれにもさせろや」「ほんまにエロいカッコしてまんなー」ストフェスは確かに楽しかったけど、それ以上に関西弁同士の会話が興味深かった。
単語の前方にアクセントが付くのね。しね、あほ、エロい、うるさい、おまえ、おれ。普段使っているのと同じ言葉には聞こえないし、別の意味に聞こえる。アクセントの違いがこうもマイルドにさせるかね。
いわゆるハイアマ機とかバッテリーグリップとか、ガチカメラさんは当然のようにストロボを付けてたし、当然のようにディフューザーも付けてたし、縦位置撮影を考慮してゴツいブラケットも装着している人も見かけました。私のようにD800にノンストロボは逆にレアだったかも。

ストロボを持ってない人からの偏見ですが、レンズ光軸上のストロボ発光は被写体を平らに写してしまいませんか?影が消えちゃって平面的な絵になってしまいませんか?ただのポートレート写真ではない、二次元の立体化であるコスプレ写真だからこそ、あえての平面化?風景写真をメインにしている私的は斜光・逆光がデフォなので、どうせストロボを使うならワイヤレスを助手に持たせて斜光を作ることを考える。意外と複数人のカメラ仲間で行動している人を見かけたし、できるよ。

ストロボを持たないので光は太陽頼み。当日の天気は曇りだったので日が差したり曇ったりでしたが露出補正は割と適切に行えました。
コミケC86の時に話題になった逆光撮りを基本的な撮影方針とし、太陽を見ながらポジション取りです。
曇ってきたから正面に移動、光が差してきたから横に移動ーなんてことをやってました。昼の順光はハイコントラストすぎて絵が硬くなる。アメコミみたいなおっさんキャラならまだしも、可愛らしいメイドさんの格好をした人を撮る光線ではない。

今回はレンズを新調しました。冬コミの時はシグマの古い標準ズームを使ってましたが、今回は気合のニコン純正です。やっぱり写りが違う。純正の写りに目が慣れてしまうと、約3ヶ月前に撮った写真はギスギスしているように見える。それをシグマのスーパーシャープネスととる向きもあるでしょう。でも、純正の必要十分なシャープネスと豊かな階調は買ってよかったとシミジミ感じさせます。光に照らされた部分から影に至る滑らかな肌のグラデーションは素晴らしいの一言。しかーし、当日は最高気温10度以下、更にはミゾレまで降っちゃう低温だったため、レイヤーさんたちみな鳥肌。お疲れ様です。風邪をひかれませぬよう。
そんな寒い中、みな薄着。胸元、腹や脚の露出は。
撮った写真を振り返ると、来訪者は黒っぽい服装が多かったように見受けられます。その結果、派手な色柄の衣装を着ているコスプレさんが黒バックで引き立つという効果。黒衣装のリュークは黒バックだと黒に溶け込んでしまうけど、輪郭線だけが浮き出るような逆光ならばOKですね。撮影場所が野外なのでスタジ並に背景へこだわることが難しい。

パレードが行われたあたりから曇りだし、急に気温が下がりだしました。いま思えばあれは低気圧が近づいて来ていたのでしょう。薄着のレイヤーさんたちは本気で震えてました。春先とはいえ手荷物には上着は必須ですね。なにがあるか分からない。そんな私は傘の準備を忘れたため、急に降り出した雪ともミゾレともわからぬ天変地異にアタフタするだけ。そんな中積極的に悪天候の下に駆け出るカメラメン。ハンドタオルやカメラ用レインカバーを装着している。準備いいな。

そういえば、今回新たに持参したアイテム、18%グレーカード(ニコン製)を結局使わず。製品はA3サイズでとても携帯できないので1/4サイズに切って持参しました。しかしそれでもなおデカイ。もう半分に切って撮影中は常に取り出せるようジーンズのバックポケットに忍ばせておこう。
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