カメラに合わせてエアポート・コミューターを購入
これまでカメラをなんとか押し込んで運搬してきましたが、 縦グリップが常設となった今となっては役目を果たしているとは言えない状態です。ロープロのフリップサイド300はスタンダードサイズの(縦グリでない)f2.8レンズ付きカメラボディともう一本f2.8レンズを積み込むのが限界です。ということでThinktankPhoto社製のカメラバックを購入しました。エアポート・コミュータです。

エアポート・コミューターは70-200/f2.8をつけたD800がミニチュアサイズに見えるほどの大きさ。以前購入したレトロスペクティブもそうですが、基本的にこのメーカーのバッグは東洋人向けには作られておらず、身長190cm体重100kgオーバーの熊みたいな大男が担いでちょうど良く見えるサイズ設定です。まずはサイズを確認してください。

これまで使ってきたロープロのフリップサイド300との比較。縦に一回り、横に二回りほど大きくなりました。この大容量が購入要因の1つ。さらにこのシンプルな面構えが最大の購入動機。フリップサイドもつるっとした外装が良かったですね。さっそくビッグバッグにレンズを詰め込んでみます。

ソニーα900時代の遺産レンズも総動員して詰め込んでみたけどまだ余裕があります。奥行きがあるのでレンズは基本的に縦差しOKです。標準ズームとして使用しているSIMGAの24-70/f2.8も縦差し収納可能です。それほどの深さがあるので、バッテリーパック付きのD800と肉厚ストラップもゆったりと収まります。いいね。
一番下のレンズはタムロンの28-75/f2.8。この大きさでf2.8という明るさ。標準かつ明るいので室内の子ども撮り用にと購入したのですが、このレンズはボディ内モーターでAFピントをあわせます。子どもは静物ではなく完全な動体ですから超音波モーターのAFでないととてもピントをあわせられません。というわけでもっぱら防湿ボックスの肥やし。もったいない。格安にてお譲りいたします。


縦グリップ付きのD800をフリップサイド300に詰め込んでみた図。っていうかこの姿でしばらく運用していました。機材と私の背中的にムリな負荷が掛かっていたようにみえます。明らかに入ってない。
今更ながらフリップサイド300の欠点をひとつ。


内蓋に不要な返しがあるんですよね。これに花形フードがひかっかって取り出しにくい。最悪の場合フードが曲がってしまいかねないなぜこんなとこに返しを作ってしまうかなロープロ。また、リュックからの取り出しにくさは蓋が180度オープンしないことも一因。ますますフードが引っかかる。フードクラッシャーの名が欲しいに違いない。

今回はこのエアポート・コミュータを背負って犬山寂光院まで片道約25キロ、自転車で走破してきました。往復で50キロ。その間パットが超肉厚なので肩や胸に食い込むことはありませんでした。デカい角張ったリュックなので、若い人みたいに肩甲骨以下の位置にぶら下げることはできず、ガチガチの登山家のようにジャストフィット必須です。そんな姿で早朝の寂光院へ行ったもんですから行商のおばちゃん感が凄かったです。

よろしくない背負い位置

ハイマウントでの背負いが正しいです
というわけで今後はデカデカカメラバッグにありったけのレンズを詰め込んであちこち巡りたいと思います。
- 関連記事
-
-
Nikon Df 外観所感 2013/12/04
-
AFの音が鳴らない理由が分かった 2012/11/20
-
ニコン抜け殻? 2017/02/13
-
EOS 7D MarkII きた! 2014/09/07
-
D750を一分間だけ触ってきたsour 2014/09/28
-
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://alpha99.blog.fc2.com/tb.php/586-20b8cbdf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)