D800と修理上がりのAF-S70-200VR II所感
修理上がり後初の実戦投入が、失敗の許されない野球撮影、ナノクリ70-200VR II。それからスポーツ撮影用に設定をいじってみたこと。さらにCFカードについて。さらに野球撮影で感じた焦点距離など、いろいろ雑感。
1.レンズ特性が変わった?

自転車から落車しての前玉破損で年末に修理に出しました。10日かからずに戻ってきたのは嬉しかったです。
で、その修理の申し込みで私ちょっとカマをかけたんです。修理申し込み用紙の障害概要の記入欄に「前玉に傷がついた。さらにピントが合わなくなってしまった」と書きました。傷は事実だけどピントについては指摘不要レベル。このフェイクに対してニコンの修理明細には「ピントが合わないって言うけど許容範囲内だよ。でも(神経質なお前が面倒だから)あれこれチューニングしといたよ」と回答がありました。行間が深いぜ。
その結果なのか、野球撮影でピントはカリカリに合うんですがピントが合うまでに時間がかかるようになりました。カメラの設定がレリーズではなくフォーカス優先にしているので当然なのですが、それにしても前回の野球撮影には感じなかったシャッターストレスが修理後のレンズにはあります。
そこで頭をよぎったことは今回の修理でAFの精度と速度の特性が変わったのではないかということ。AFの精度と速度は相反する関係にあり、今回の修理で私がピント合わないと伝えたせいで合焦速度を犠牲にしてAF精度を高めるようなチューニングになってるのではないか。
寒い環境下でカメラがおかしい、自分の指先がおかしいことも当然考えられます。自分の撮影フィールドである風景撮影の時の使用感で相違を見つけたいと思います。
2.AF-Cを初めて使った

目の前を走り抜ける人、向かって走ってくる人を撮影するために今回初めてAF-Cを使いました。価格.comの質問コーナーをチェック済みなので合焦スピードを上げるためAF点数を51から39点へ減らして撮影に臨みました。さらにさらにAFロックの強度を4にした。…イケる!
面倒なのとブレる理由から親指AFではなく半押しAFです。子供を撮るときは半押し連射して手動でAF-Cを作り出していましたが、今回初めてフルでカメラ任せ。イケる!全部の写真がピントきてるわけじゃないけど、ゴロを処理する人や塁間で挟まれて切り返す人、ホームに突っ込んでくる人などAF-Sでは悪かった歩留まりが5割増しでキテる。風景撮りばかりやっていたからAF-Cの能力を知りませんでした。次回のミスせともの撮影でも使えるんじゃないかな。
3.CF書き込み速度

カメラを始めた当初から使用しているものも含め手元には計5枚のCFカードがあります。自分がもっぱら風景撮りをしていることもあって安いもの、つまりは書き込み速度が遅いものを購入してきました。
3人同時に走る50メートルダッシュを連続で撮影したり、グラウンド一周を全速力で走りゴールする人を連続的に撮影しました。するとカメラのバッファに溜まった画像データを遅いCFに書き出す間何もできずに3秒経過。その間にプレイヤーは駆け抜けて行く。相当なシャッターチャンスを逃したよ。クライアント(b)に怒られるよ。動きの早いものやシーン展開が早い被写体を撮る時は高級なCFが必要だと痛感しました。近いうちに買い足します。
4.焦点距離が足りない

プレイヤーの顔を撮ろうとすると選手の前に立たないといけません。当たり前なんですがそれができないのが球技撮影。ボールが飛んでくるんですよね。素人の草野球なので、塁間送球やキャッチボール、ノック、フライキャッチでボールをポロポロこぼします。ヘタするとボールが撮影者方向に飛んでくるわけです。最近レンズを修理に出した身としては下図のようにはなりたくないのです。

ボール直撃を避けるために選手の背後に回るわけですがクライアント(Bcho)の希望である「表情が分かる写真」がとれない。ではどうしたかと言えば距離をとりました、30メートルくらい・・・。表情なんて撮れるわけないですよね。テレコン買うしかないな。AF速度と画質が犠牲になるとの価格.com情報ですが、はたしてどんなもんなんでしょうか。あ!金がない!
1.レンズ特性が変わった?

自転車から落車しての前玉破損で年末に修理に出しました。10日かからずに戻ってきたのは嬉しかったです。
で、その修理の申し込みで私ちょっとカマをかけたんです。修理申し込み用紙の障害概要の記入欄に「前玉に傷がついた。さらにピントが合わなくなってしまった」と書きました。傷は事実だけどピントについては指摘不要レベル。このフェイクに対してニコンの修理明細には「ピントが合わないって言うけど許容範囲内だよ。でも(神経質なお前が面倒だから)あれこれチューニングしといたよ」と回答がありました。行間が深いぜ。
その結果なのか、野球撮影でピントはカリカリに合うんですがピントが合うまでに時間がかかるようになりました。カメラの設定がレリーズではなくフォーカス優先にしているので当然なのですが、それにしても前回の野球撮影には感じなかったシャッターストレスが修理後のレンズにはあります。
そこで頭をよぎったことは今回の修理でAFの精度と速度の特性が変わったのではないかということ。AFの精度と速度は相反する関係にあり、今回の修理で私がピント合わないと伝えたせいで合焦速度を犠牲にしてAF精度を高めるようなチューニングになってるのではないか。
寒い環境下でカメラがおかしい、自分の指先がおかしいことも当然考えられます。自分の撮影フィールドである風景撮影の時の使用感で相違を見つけたいと思います。
2.AF-Cを初めて使った

目の前を走り抜ける人、向かって走ってくる人を撮影するために今回初めてAF-Cを使いました。価格.comの質問コーナーをチェック済みなので合焦スピードを上げるためAF点数を51から39点へ減らして撮影に臨みました。さらにさらにAFロックの強度を4にした。…イケる!
面倒なのとブレる理由から親指AFではなく半押しAFです。子供を撮るときは半押し連射して手動でAF-Cを作り出していましたが、今回初めてフルでカメラ任せ。イケる!全部の写真がピントきてるわけじゃないけど、ゴロを処理する人や塁間で挟まれて切り返す人、ホームに突っ込んでくる人などAF-Sでは悪かった歩留まりが5割増しでキテる。風景撮りばかりやっていたからAF-Cの能力を知りませんでした。次回のミスせともの撮影でも使えるんじゃないかな。
3.CF書き込み速度

カメラを始めた当初から使用しているものも含め手元には計5枚のCFカードがあります。自分がもっぱら風景撮りをしていることもあって安いもの、つまりは書き込み速度が遅いものを購入してきました。
3人同時に走る50メートルダッシュを連続で撮影したり、グラウンド一周を全速力で走りゴールする人を連続的に撮影しました。するとカメラのバッファに溜まった画像データを遅いCFに書き出す間何もできずに3秒経過。その間にプレイヤーは駆け抜けて行く。相当なシャッターチャンスを逃したよ。クライアント(b)に怒られるよ。動きの早いものやシーン展開が早い被写体を撮る時は高級なCFが必要だと痛感しました。近いうちに買い足します。
4.焦点距離が足りない

プレイヤーの顔を撮ろうとすると選手の前に立たないといけません。当たり前なんですがそれができないのが球技撮影。ボールが飛んでくるんですよね。素人の草野球なので、塁間送球やキャッチボール、ノック、フライキャッチでボールをポロポロこぼします。ヘタするとボールが撮影者方向に飛んでくるわけです。最近レンズを修理に出した身としては下図のようにはなりたくないのです。

ボール直撃を避けるために選手の背後に回るわけですがクライアント(Bcho)の希望である「表情が分かる写真」がとれない。ではどうしたかと言えば距離をとりました、30メートルくらい・・・。表情なんて撮れるわけないですよね。テレコン買うしかないな。AF速度と画質が犠牲になるとの価格.com情報ですが、はたしてどんなもんなんでしょうか。あ!金がない!
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