今年二回目の定光寺紅葉

木を切り倒すわ、折れた枝が幹からぶら下がったままだわ、電灯立てるわ。あまりよい印象のなかった定光寺ですが、寺の運営方針と撮れる絵は全く別物として捉えなくてはなりません。イイかどうかはさておいて、去年とは違う絵が撮れたので楽しかったです^^
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定光寺駅から205の激坂(勾配9%)を歩くこと15分。前傾姿勢でゆるゆる登る。途中後ろに引っ張られるような感じを覚えるのは、はたして重力だけによるものだろうか。後ろを振り返ったら二度とこの世に戻れない気がしつつ、前方凝視でひたすら坂道を上ります。登り切ったと思ったら今度は参道がまた急な階段。寒いと思って厚着してきたけど大汗かきながらようやく到着。
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あれ?いない。日の出1時間前集合が常識の朝活カメラマンが誰もいない。自分ひとりで早朝の定光寺を占有できる喜び。上がった息と気分を整えながら状況写真をパシャパシャ撮る。3枚目を撮ろうとしたときにカメラマン登場。おはようございます。占有時間3分。意外と短い。



寂光院よろしく、こちらも山の中のお寺なので日の出時刻is日の差し込み時刻ではありません。[国立天文台 天文情報センター]によると愛知県の日の出は6:36前後のようですが、その1時間半ちかく後に日が差し込んできます。三脚が嫌いなので日が出るまではカメラの高感度パワーに頼って撮影。ほんっとに高感度すごいなー(α900比)。D800を使いだして約3か月。画素数よりも高感度に助けられてます。




朝のお寺を3名の方で準備をされていました。本堂の扉を開けたりお店を開けたり。しかし主に落ち葉集めに精を出されていました。集まりだしたカメラマンと紅葉狩り&参拝者をよけつつほうき掛け。
こちらでは古風にほうきと塵取りで落ち葉集めです。朝のしんとした肌寒い境内に響くザッザッというほうきの音は何か自分の琴線に触れる。少なくとも今このお寺に集まっている人たちには心地よい音だと思います。目では紅葉を追いつつ、耳ではお寺の音を追う。常光寺見直したよ。・・・でもやっぱり最後は[落ち葉ブロワー]で爆音とともに集葉です。なになに、各お寺でブロワー流行ってるの?寂光院も常光寺も去年はそんな機械なかったのに。




8時になってようやく陽が差し込んできました。日が当たるところ当たらないところの明暗差が好き。寂光院のときも同じく、日が差し込んできてからが勝負。必然的に撮影枚数も一気に上昇。




池の鯉などを撮り、お寺っぽいものも撮り。




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