日本人は考えることをやめたのか

アメリカのモールを4,5箇所訪れました。昼と夜。
夜のしっとりとした感じはなんなのだろう。
日中だって少し落ち着いた大人の雰囲気すら漂っている。
広告の類が日本のそれとまーったく異なっていることに気が付きました。
渋谷を背景にしたミュージックビデオを見て思い当たりました。背景がうるさい、つまり
広告がうるさい。
日本の店先によく出ている「のぼり」。あれアメリカで見かけませんでした。
夜、アメリカのお店の看板はとてもしっとり。お店のロゴだけが暗闇に浮かぶのです。
派手なものは良いものだとでも思っているのかな。
まずはひと目につかないと商売は始まらないのが日本なのかな。
何も考えてない、とは言わないけれど、光に集まる虫みたいだ。
世間で流行っているものが果たして自分に合うのかしらとか
自分の舌ではなく口コミを頼りにグルメ探しとか
もう少し考える手間を踏めば
いたずらにケバケバしい広告が世にはびこる抑制になると思うんだけどな。
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