自転車整備スキル

補助ブレーキ便利だけど、そこにあると頼ってしまい前傾フォームを維持できない。
ならば外してしまえの短絡思考で即断行。
・・・といきたいところだけど、外すとなると素人目でもわかるワイヤー関連の付随処理。
Amazonでブレーキワイヤーセットの注文をしつつ、商品到着までの間
Webさばくってケーブルの通し方を学ぶ。
実走と筋トレを経て、なんとか100km走れるだけの筋力がついてくると
ロードバイクのカタチをしたママチャリとはいえそれなりにスピードが出てしまう。
そうなるとスピードの対となる制御装置たるブレーキの存在感が俄然強まってくる、と同時に
標準装備のブレーキの弱さに恐怖を感じるようになってきた。
とにかく効かないのだ。
理由は3つ。
・キャリパーブレーキ(Ωこんな形)自体が弱い。
低価格ゆえのシングルピボットタイプ。
構造的に効きの弱いタイプのブレーキが装備されている。
・ブレーキシューの素材がプラスチック
ホイール面に接して摩擦で止めるアレ。
あれがガチガチのプラスチック過ぎて(硬すぎて)つるつる滑ってる。
絶対車輪を止めるという意志を感じない。
・ブレーキの引きが重すぎる
補助ブレーキと連動しているから?
キャリパーの反発バネが強すぎる?
ブレーキワイヤーが錆びている?
とにかく重い。握力45kgで握ってもだめ。
以前自転車屋さんに診てもらったときの第一声が「おっ・・・もーいー」だった。
それぞれの問題への対策が
・デュアルピポッドタイプのキャリパーに付け替え
TEKTRO R599。
六角ナットタイプでロングアーチでデュアルピポッドとなると選択肢は狭い。
・SHIMANO DURA-ACEブレーキシューセットを用意
最上位タイプでも1300円。2セット購入。
・SHIMANOのブレーキワイヤーセット購入
普通のステンレスタイプを購入。
シリコンコーティングは自分には過大。
夜中21時から作業を初め、片付けまで終わったのが23時。
ブレーキとワイヤーの交換を経験して仕組みが分かった。
ブレーキのアウターケーブル(一般には黒い)があってこそ、その中に走る
スチールワイヤーが動作可能になることも分かった。
整備のかいあって従来比でブレーキの引きが相当軽くなった。
さすがシマノ、ブレーキがよく効く。今までどおり思いっきりブレーキ握ったら
間違いなく前のめりで転ぶ。それくらいの制動力。
また単純に補助ブレーキ分の重量がなくなったので自転車を持ち上げて
感覚でわかるくらい軽くなった。
整備スキルから組み立てスキルへ。。。
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