マイクロフォーサーズシステム全部売り払った
ヤフオクとか面倒なので売り払う先はいつもトップカメラ@栄と決めている。
今回の総額、しめて22万円でした。
だいぶつぎ込んでいたな。
売ったなかにはEマウントレンズも含まれています。
α7購入初期に購入したSIGMAのAPS-C用レンズ2本も同時に売っぱらい。
6000円台で購入できるMINOLTAレンズの方が良いから。
まとめとして、マイクロフォーサーズシステムの良い悪い点を書いて
後進に道を譲りたいと思います。
■良い点
A. キレキレの描写。開放からキレてる。
B. 中望遠までなら小型軽量で揃う。
C. ナチュラルな色合い(E-M1)とハデな色(E-M5)。
D. しっかりとした造りの各種ボタンとダイヤル。
E. 精細度が低いから逆にピント位置が読めるEVF。
F. 多くのレンズが寄れる。
■悪い点
A. ボケない。
B. 望遠レンズはフルサイズ用と差がない。
C. 実運用ではAFさほど早くない。
D. 暗所では画質もAFもガクッと弱まる。
それぞれ解説しましょう。
良Aはこれぞm43の真骨頂ともいうべき描写癖。開放が一番キレてる。
ちょっとでも絞ると急に解像度が落ちるので、そういう設計になっている。
しかし悪Aともつながりますが、基本的にボケないので、それが良しとなる
ミクロな被写体、たとえば花とか昆虫とか、そういう世界では有利。
自分が気づいたのは、雰囲気や空気はボケにこそ宿ること。
そのためボケの強弱をコントロールできないm43は雰囲気写真は撮れないなって感じ出した。
見返したときに当時の匂いを喚起させるような写真は撮れないのです。
この点が今の自分の撮りたいものとマッチしませんでした。
次に良Bについて。これも言うまでもないでしょう。
鈍器&重機のニコンからのm43でしたので、ララちゃんランドセルよろしく天使の羽かと
思うほどカメラバッグが軽くなって苦痛からアセンジョン(昇天)でした。
45mmf1.8(換算90mm)とか小学生男児のちんこくらいしかない。
中望遠の焦点距離が自分の好き&得意な距離ですので、そのフェイバリッドディスタンスが
男児ちんこサイズで叶えられるとはまさに恐悦至極。ありがとうオリンパス。
んが、描写をもとめて松レンズを買うと驚くべき重さとデカさに閉口。
黒人サイズを通り越してエレファントサイズに。
こりゃムリです。
せっかく小型軽量でおなじみになろうとしていたのに、いきなり象さんサイズは。
良EのEVFについても一言。
E-M1よりE-M5の方が見やすかったです。
E-M5のEVFはいまどき感覚では低解像度に属する144万ドット。
そのせいなのか、ピントが合っている位置はジャギるので分かる。
ピントピーキング機能つかえばいいよという声も聞こえそうだけど
アレはチラチラ見づらいので使いません。
ピント位置がジャギる。そう、これでいいのだ。
レフ機至上主義おじさんや、EVF解像度おじさんが巣食う価格ドットコムやなんとかinfo。
べつにEVFで写真鑑賞するわけじゃないのでくっそ高解像度は不要ですよ。
悪Dの暗所描写についても。
草野球のナイトゲームで感じていました。
暗所でのAFがほぼ効かない。そして描写がISO2000を超えると塗り絵。
E-M1は像面位相差AFあるけど、じゃあそれがD810並かといえば全然そんなことない。
使い比べるとわかるレフ機の暗所でのAFの強さ。
レフ機はもっと暗いライブハウスでもAF効くから、そう考えるとすごいなー。
またm43は出力画像が4608 × 3456なので、これを縮小してもノイズが対して消えない。
D810も等倍でみると結構荒いけど、縮小すると綺麗になる。
この縮小化効果が弱いのも暗所の弱さの一因になってる。
E-M1 marlIIが高速追従性、いわゆるスポーツ写真に性能を振ったので見切りをつけた。
風景や人を撮る自分には、暗所でのダイナミックレンジの拡充を期待していた。
またmarkIIの価格も失敗だ。m43が20万超えてしまってはα7シリーズが見えてしまう。
まぁそんな理由から私はα7へ。
今後は自分のために写真を撮るので、もう付き合いで草野球用にあったm43を
手元に残しておく必要もなくなったし。
今回の総額、しめて22万円でした。
だいぶつぎ込んでいたな。
売ったなかにはEマウントレンズも含まれています。
α7購入初期に購入したSIGMAのAPS-C用レンズ2本も同時に売っぱらい。
6000円台で購入できるMINOLTAレンズの方が良いから。
まとめとして、マイクロフォーサーズシステムの良い悪い点を書いて
後進に道を譲りたいと思います。
■良い点
A. キレキレの描写。開放からキレてる。
B. 中望遠までなら小型軽量で揃う。
C. ナチュラルな色合い(E-M1)とハデな色(E-M5)。
D. しっかりとした造りの各種ボタンとダイヤル。
E. 精細度が低いから逆にピント位置が読めるEVF。
F. 多くのレンズが寄れる。
■悪い点
A. ボケない。
B. 望遠レンズはフルサイズ用と差がない。
C. 実運用ではAFさほど早くない。
D. 暗所では画質もAFもガクッと弱まる。
それぞれ解説しましょう。
良Aはこれぞm43の真骨頂ともいうべき描写癖。開放が一番キレてる。
ちょっとでも絞ると急に解像度が落ちるので、そういう設計になっている。
しかし悪Aともつながりますが、基本的にボケないので、それが良しとなる
ミクロな被写体、たとえば花とか昆虫とか、そういう世界では有利。
自分が気づいたのは、雰囲気や空気はボケにこそ宿ること。
そのためボケの強弱をコントロールできないm43は雰囲気写真は撮れないなって感じ出した。
見返したときに当時の匂いを喚起させるような写真は撮れないのです。
この点が今の自分の撮りたいものとマッチしませんでした。
次に良Bについて。これも言うまでもないでしょう。
鈍器&重機のニコンからのm43でしたので、ララちゃんランドセルよろしく天使の羽かと
思うほどカメラバッグが軽くなって苦痛からアセンジョン(昇天)でした。
45mmf1.8(換算90mm)とか小学生男児のちんこくらいしかない。
中望遠の焦点距離が自分の好き&得意な距離ですので、そのフェイバリッドディスタンスが
男児ちんこサイズで叶えられるとはまさに恐悦至極。ありがとうオリンパス。
んが、描写をもとめて松レンズを買うと驚くべき重さとデカさに閉口。
黒人サイズを通り越してエレファントサイズに。
こりゃムリです。
せっかく小型軽量でおなじみになろうとしていたのに、いきなり象さんサイズは。
良EのEVFについても一言。
E-M1よりE-M5の方が見やすかったです。
E-M5のEVFはいまどき感覚では低解像度に属する144万ドット。
そのせいなのか、ピントが合っている位置はジャギるので分かる。
ピントピーキング機能つかえばいいよという声も聞こえそうだけど
アレはチラチラ見づらいので使いません。
ピント位置がジャギる。そう、これでいいのだ。
レフ機至上主義おじさんや、EVF解像度おじさんが巣食う価格ドットコムやなんとかinfo。
べつにEVFで写真鑑賞するわけじゃないのでくっそ高解像度は不要ですよ。
悪Dの暗所描写についても。
草野球のナイトゲームで感じていました。
暗所でのAFがほぼ効かない。そして描写がISO2000を超えると塗り絵。
E-M1は像面位相差AFあるけど、じゃあそれがD810並かといえば全然そんなことない。
使い比べるとわかるレフ機の暗所でのAFの強さ。
レフ機はもっと暗いライブハウスでもAF効くから、そう考えるとすごいなー。
またm43は出力画像が4608 × 3456なので、これを縮小してもノイズが対して消えない。
D810も等倍でみると結構荒いけど、縮小すると綺麗になる。
この縮小化効果が弱いのも暗所の弱さの一因になってる。
E-M1 marlIIが高速追従性、いわゆるスポーツ写真に性能を振ったので見切りをつけた。
風景や人を撮る自分には、暗所でのダイナミックレンジの拡充を期待していた。
またmarkIIの価格も失敗だ。m43が20万超えてしまってはα7シリーズが見えてしまう。
まぁそんな理由から私はα7へ。
今後は自分のために写真を撮るので、もう付き合いで草野球用にあったm43を
手元に残しておく必要もなくなったし。
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