タイ紀行(感想文)
2回目のタイ出張。
出張期間はビザの関係で13日間。
その限られた日数の中に土日プラス祝日の3連休が挟まってしまい
一体何をしにタイへ行っているのかという目で見られる(会社同僚、奥さん)こともあるのです。
基本的には期待には応えたいと思っています。
タイ出張と思わせて実は南国リゾート気分で遊んでいるんだと思われているなら応えたい。
というわけで
もともと休日は滞在ホテルで3日間ぼーーーーっと過ごすことを計画していましたが
バンコク行って観光しようぜという話になり(心の声会議)
急遽タイ現地で観光マップを購入し、タイ駐在員ブログを読み漁って調べました。
土曜は調査日。
日曜はバンコク、月曜(祝)はパタヤ でした。
実地調査ともフィールドワークとも言う、現地の人や空気を五感を使って調べてきましたので
ここに報告します。
1.タイ人について
1-1.騙すタイ人
バンコクの観光地では人を信じてはいけません。
弱肉強食の世界、だまされるヤツが悪い、抜けているヤツは座して死ぬのみ。
話しかけてくるヤツは財布を狙っている。妙なところに連れて行かれてしまう。
日本人相手には売値2倍でふっかけてくる、だからこちらも1/2で値切る。
・・・とまぁ辛辣なことを書きましたが事実なんだからしょうがない。
ワット・ポーの寝釈迦も見終わり院外に出てから。
一見して悪人顔のトゥクトゥクおじさんが大声で話しかけてくる。その2倍悪い顔でお断り。
一見しておかまの小太り青年が話しかけてくる。「寺院は良かったかい?ところで・・「No thank you!」」喰い気味でお断り。
一見すると市の職員っぽいナリをしたすきっ歯のおっさんが笑顔で話しかけてくる。
「この時間はワット・プラケオは食事時間だから見どころ少ないよ。あと1時間くらいかな。
時間を潰すなら川下りがおすすめだよ。さあ行こうか。おーい(トゥクトゥク呼ぶ)」
あぶない。だまされるところだった。
よく聞く話は
「今日は王宮はお休みだよ。別のところを案内してあげよう」でした。この事前知識があったから
悪い話に乗らずに済んだけどさ。タイ人。
繰り返しですが、だまされるヤツが悪いのです。
1-2.ふっかけるタイ人
金を取れそうなヤツから取るのがジャスティス。
個人で営業してるお店は当然だし、ある程度縛りのあるトゥクトゥクもふっかけてくる。
さらには市が認定して運行している相乗りバスも当然のようにふっかけてくる。
相手は2倍でふっかけてくる、と分かっていれば交渉の計算もかんたんですね。
こちらの値切り目標は半額です。
1-3.過激タイ人
食い物が辛いのはいうまでもない。程よい辛さなんてない。Hot or Dead。
一方、デザートやお菓子、さらには缶ジュースの類は日本の倍以上甘い。
ブラックコーヒーも、色が黒(ミルクを使ってない)なだけで、砂糖不使用とは言ってない(めちゃ甘い)。
食堂で流れるテレビは大音量。音響カスタムしている改造車もタガが外れたようなクッソ大音量。
仕事時間中は親の仇といわんばかりに徹底して仕事しない。でもケンカとなったら徹底暴力(という噂)。
施設の冷房は17度設定。インバータが備わってない古い空調だからONかOFFしかないぜ。寒いなら防寒しろ。
2車線幅しかない舗装状態の悪い一般道を時速100キロで走る通勤バン。
時速100キロで走る車をぶち抜く2ケツバイク。
時速60キロでながらスマホするバイクが右折して横断歩道を突っ切る。
日本の常識なんて全く通用しない。
1-4.カスタムタイ人
出された食べ物をそのまま手を付けない。
かならず自分好みの味付けに変える。そう、変えてしまう。
食事処なら当然、社食もカスタム前提。
食べ物カスタムの基本的な方向性は辛さ。しかし甘さ方向(砂糖)にもいけるよう用意されている。
絶対カスタムのタイ人は食べ物だけでなく
乗っている車やバイクも絶対に手を入れている。
カーショップでカスタムパーツを取り付けてもらう、はカスタムにあらず。
自分の手を使っていじるのです。
1-5.険しい顔タイ人
陽が強いからなのか、暑いからなのか、常に険しい顔のタイ人。
眉間のあたりに力が入ってるんだよな。
ほほえみの国タイはどこへ。
1-6.やる気ないタイ人
店員がいつも気だるそう。
アメリカでもそうだったな。
気だるい雰囲気は小売店店員のワールドスタンダードなのか。
そんなタイ人にスマホを与えたから更に大変。
客となりそうな人が目の前を通りかかっても、ずっとスマホをいじってる。
積極的にモノやサービスを売ろうとするのは
観光名所のお土産屋さんとトゥクトゥクおじさんだけだよ。
町中にあるお店には必ずソファがあり、そこで店員が常時くつろいでる。
1-7.ご飯食べながらタイ人
お昼頃に小売店へ行くと、昼飯食いながら客対応してくれます。
タイ小売は基本ワンオペです。
1-8.身体能力高いタイ人
平均身長は日本人より明らかに低い。
しかし身体能力は高い。
いや、高くないと生きていけない。
バイクの2ケツは当たり前で、バイクタクシーが存在していることからも
バイクの生活密着度がわかるというもの。
タイのお母さん、スクーターに跨り、左手に赤ちゃんを抱え、
後部座席に8歳くらいの子供を載せ
平均時速50キロオーバーの車道を車と一緒に駆ける。
タイのお母さんもさることながら、後ろに一人で座っている子どもが凄い。
両手は何も掴んでないのに、左右に振れるバイクから振り落とされない。
脚内側の筋肉や体幹がハンパない。
そういう子供でないと生き残れない。
あるきスマホ程度でピーピーうるさい軟弱日本人をあざ笑うかのように
バイクながらスマホのバイク乗りが
横断歩道のない5車線の車道を渡る私の私の目の前を颯爽と横切る。
高速走行する5車線道路を渡りきれないような判断力と筋力不足のやつは轢かれるし
ノーヘルバイクから振り落とされてしまうようなやつは死んでしまうし
歩きスマホで駅のホームから落ちるようなやつは笑われながら死ぬ。
そーゆー環境で生き残ってきた人たちなので
皆身体能力が高い。
150センチ台のやせっぽっちなタイ人が
ウォーターサーバーの換えタンク20kg相当を軽々持ち上げる。
あれを見たとき、タイさんには敵わないなと思った。
1-9.スタイル良いタイ人
背は小さいし顔は厳つく、男女の差が小さいタイ人だけど
みなスラリとしてスタイルがいい。歩く姿勢もきれいだし、歩き方もきれい。
2週間ぶりに日本に帰ってきて、出勤途中のサラリーマンやOLをみると
その歩き姿に幻滅する。
着飾ってメイクばっちりのOLさんが猫背であご出してO脚で膝を曲げながら歩いているのは
やっぱりダメだな。
外人男性が日本人女性と一緒に歩きたくないという気持ちが分かった。
参考:日本人女性は「カワイイ(Kawaii)!」のにハイヒールで歩く姿は「モッタイナイWalk(ウォーク)」!あなたは「モッタイナイWalk(ウォーク)」していませんか? | ニュースリリース|企業情報|オムロン ヘルスケア

参考:★必見 ◎欧米人とアジア人の骨格の違いについて (それは骨盤の位置と筋肉の発達の違いにあった!) | Emirinさんのブログ | @beautist
欧米人との骨格差はしかたない。しかし歩き姿の差は意識の差。
意識の差が積もり積もって一方は真っ直ぐ脚、一方はO脚になっていくのかな。
タイは暑いので老若男女みな短パン履いてますが、日本人みたいなO脚は
極端に少なかったです。
1-8.人懐っこいタイ人
基本的にはいい人たち。
2.バンコク
2-1.この日の天気
11月から1月は乾季で過ごしやすい。タイ観光業にとって一番のかき入れ時。
そう聞いていましたが、やはり日中日向は暑いです。たしかに湿度は低いのかもしれませんが。
しかし日陰は涼しい。木陰は気持ちいい。なるほど、確かに。
幸いこの日は天気もよく、観光するには良かったです。
このあと長距離を歩くことになるとはつゆ知らず。
2-2.ワット・ポー
入場料、タイ人は無料、外人のみ100バーツ。
私の前をタイの女の子二人組が入場口を通過。モギリのおじさんスルー。
続いて私が通過。おじさんと2秒見つめ合う。
どうやらおじさん、私のことをタイ人と勘違いしたようで
「(こいつタイ人は入場料無料だってことを知らんのか?)ほら行けよ」と言ったかどうか。
しかしタイ語が全く通じない私は苦笑い応対。
「!!ワンハンドレットバーツ!」おじさんアセる。
ここは寝釈迦仏で有名。
35過ぎのおっさん世代にはスト2サガットステージのイメージでした。
寝ているお釈迦様が見られる場所=サガットステージ。
しかしこの認識、間違っていました。
参考:アユタヤにはサガットのステージモデルがある!?アユタヤに関する3つのトリビア。 | 【結論】タイ一択。
正しくは
野外で寝ているお釈迦様が見られる場所=サガットステージ、でした。
アユタヤかよー。
バンコクはアユタヤを再現した町なのです。
事前のブログ調査では「ゆっくり見ても1時間程度」と書かれていましたが、気がつけば2時間。
確かに境内を一周さらーっと見ると1時間未満。
しかし、ひとつの仏塔をまじまじと見て触れてみて、3mくらいの金ピカ仏像の前で座して、
寝釈迦仏を2回もみて、境内にある学校の女生徒たちの踊りを見て
無料で奉仕されるお昼ごはんのパクチー臭を嗅いで、ズラリ並ぶ金色仏像を鑑賞していたら
2時間あっても全然足りない。
一人で来ていたらワットポーだけで一日終わりそう。それくらい見どころ多数でした。
ワット・ポーはタイマッサージの総本山。境内には秘孔ポイントを示した絵がたくさん飾られているし
ヨガポーズを示した像が点在しています。
そして境内にはマッサージスクール兼マッサージハウスが設置されています。
てっきり境内の土産屋で購入可能と思い込んでいましたが、どうやら
そのマッサージハウスでしか買えないワット・ポーTシャツがあったみたい。
参考:ワットポーTシャツ ::: 独立開業応援通販サイト 『タイグッズ.net』
行かれる方、ぜひ代行購入おねがいします!
境内は広いし、観光客は多いけどギュウギュウ詰めじゃない。寝釈迦像前も割りとスムーズに流れる。
見るもの多くて快適で、最初の観光地ワット・ポーは非常によかったです。
追加情報:
ワットポーのトゥクトゥクは悪どかった。
きれいな西洋美女が「トゥクトゥクカモン」と呼び込みしていた。
あれ、騙されて乗ってたら奥から怖いタイ人が出てくるんでしょう。
ワット・ポー周辺のトゥクトゥクはまずもって全員怪しいなりをしている。
騙されるのも観光と割り切れればトゥクトゥクおじさんも面白く見えるのでしょうけど。
というわけで我々は基本徒歩移動です。タクシーも信じてませんでした。
ワット・ポーの境外の人は一切無しがノントラブルのノウハウ。
2-3.ワット・アルン
ワット・ポーからアルンまで行くには川を渡らねばなりません。
この川こそ小学生時分に社会で習ったチャオプラヤー川です。
ワット・ポーから船乗り場まで道草せずに歩いて20分くらいでしょうか。
渡し船代は3.5バーツ(2016年12月現在)。.5ってなんだ。
5バーツ出したらきちんとお釣りが返ってきたぞ。0.50バーツ硬貨。
少なくとも自販機では使えなそう。そして実際使えなかった。
船は定刻運行ではなく、両岸の船の乗客がいっぱいになった頃合いを見て出発します。
我々は早めに乗ったので、暫くの間どんぶら揺られる船の中で待機していたため
めっちゃ船酔い。気持ち悪い。うぇえええ。
川往く船を眺めていたら、その船についているエンジンが過剰にデカイことに気が付きました。
目を凝らして見てみるとエンジンにはISUZUの文字。そして吸気音がターボそのもの。
トラックから取って付けたような(たぶん取って付けた)エンジンで船を動かしている。
15人程度が乗るような渡し船に大人サイズのエンジン。
タイ人のたくましさ、過激さ、転用能力を見せつけられました。

乗船時間は3分もかかりません。非常にあっさりです。
チャオプラヤー川は茶色く汚いので馳せる想いは浮かんできません。
チャオプラヤー川に浮かんでいるのは発泡スチロールや藻です。
対岸に到着すると即ワット・アルンのエントランスが見えます。クイックだね。
ワット・アルンの主塔は現在工事中です。ずーっと修復工事をしているようです。
それもそのはず、工事メンバーはノリノリタイミュージックに身を委ねてタバコたまに作業。
「完了したときが納期」という一番やっちゃいけない仕事の仕方していました。

足場が組まれてはいましたが、その巨大さと白さは感じられる。
ワット・アルンの塔って白だったんだ、というのが収穫知識でした。
また、観光土産は1/2まで値切れるんだなと勉強したのもここでした。
さらに、拙い英語でも交渉できるんだなと自信をもったのもここでした。
ワット・ポーに比べて見るものがあまりなかったので、土産屋のおばちゃんと
価格交渉ごっこをしていました。
600バーツだったドクロの置物が30分に渡る交渉の末、300バーツまでいけました。
4個セット100バーツのポーチとの同時購入を笠に着て交渉したら
合わせて300バーツという線も見えていました。

参考:ワット・アルンラーチャワラーラーム - そんなあなたに
ワット・アルンに行くなら夕方ですね。
しかもチャオプラヤー川の上から撮るのがベスト。
もしくはちょっと離れた場所から。
塔に登れないなら50バーツ払って境内に入る必要はないです。
3.寺院周辺街
ワット・アルンからサムヤーンのカニカレー食べてMBK寄ってナショナルスタジアム駅の
約7Kmの行程を歩く。
リアルタイを感じてきました。

写真は後日追加します。
3-1.市井の人
歩いた道は商店街になってました。
また区画ごとに専門街となっていました。
生地屋街、メガネ街、アキバ系、中華街、喪祭街、食品街。
とりわけすごかったのは食品街です。
一体なんの肉なのか不明のぬらぬらとした物体や
一体いつ出来上がったのか不明のマンゴージュース(炎天下)とか
一体いつから使用しているか不明の油で揚がったゴマ饅頭とか
一体何匹ハエがRide Onしているのか不明の野菜とか
日本の食品安全法をはるかに超越したタイ食品法(市街)が、軟弱な日本人の胃腸を
ぶん殴ってくる様に驚きを隠せない。
飲み物に添加される氷、一応ボトル水を使ってくれるようですが
よく見ると氷の中に羽虫が入っている、え?ジュラシックパーク?
という話をよく聞きます。
食材そのものは問題なくても、加工環境に問題あり(日本人的に)なのです。
ですのでタイ2回の出張では屋台の食品には一切手を付けていません。
3-2.店:ソーンブーンシーフード
カニカレーで有名なソンブーンシーフード。
その支店です。
てっきり庶民向けのお店かと思っていたら
オーナーが中国人の、割りかし高級なお店でした。
カニカレーは優しい味。
カレーと言いつつも米はなく、カレーといいつつもインド香辛料は使用せず。
3-3.MBK
4階がスマホ売り場。
上野アメ横のガード下の雰囲気。とにかくスマホだらけ。
最近はスマホ単体の販売だけでなく、修理代で稼いでいるお店も増えてきたとかで
たしかに5店にひとつは修理屋さんでした。
換装前の割れたディスプレイが大量にショーケース内に飾られていたり。
あまりにも似たような品揃えの店が多くて、到着早々にうんざり。
タイのスマホならここ、なんだけどもうちょっと各店舗カラーがあってもいいのに。
「こんなに似た店がこんなに大量に出店してて儲けが出るのか」と心配になる。
3階が衣料品階。
ムエタイショップ発見。
ムエタイ選手が頭に付けるアレを700バーツで購入、同僚が。
言うことを聞かない部下への制圧用か?
3-4.サイアム
帰りの高速バスがエカマイ駅から出ているとのブログ情報を信じて行動。
National Stadium BTS Station(架上駅)から乗り込んでサイアム駅で乗り換えてエカマイ駅到着
という路線行程です。
タイマニアのみなさんなら常識だと思いますが、タイでは朝8時と18時に国王賛歌が流れます。
その間は動いてはいけません。
18時にNational Stadium駅にいたのですが、駅員やタイ人みな直立敬礼してました。
ほんとにやるんだね。
National Stadiumからエカマイまで42バーツでした。
切符の自動販売機もありましたがコインしか使えず。
駅員さんに「エカマイ!」とだけ伝えたら「フォーティートゥーバーツ」と
流暢な英語が返ってきました。
駅員デキる。
National Stadium駅の隣がサイアム駅。
乗り換えのためサイアム駅のホームに立ちましたがすごく栄えていました。
先述のとおり時刻は18時をすこし過ぎた頃。
日が落ちてからその町は輝き出す。
ここ数年で一気に開発されたと思われる、全ての建物や電飾が最新型。
攻殻機動隊の都市の雰囲気まんまでした。

次回もし訪れることがあれば、降り立って見てみたい。
3-5.エカマイ
エカマイは新旧混在している。
キラキラのビルの横にいかにも東南アジアな高速バスの乗り場がある。
我々の目的地はそのバス乗り場。
タイの電車網は都市部だけ。地方はもう全然車社会。
そのため大型バンによる高速輸送網が発達しています。
10人乗りのバンがひっきりなしに発着を繰り返しています。
バンで高速道路を一気に行くのです。
10人乗りですので、タクシー的要素も加わっていて
ある程度細かい下り場が指定できるようです。
今回我々はタイの高速バスでバンコクから帰ることにしました。
約100バーツ。やっすい。
同行した同僚も不安がる安さ。
しかし実際には日本の高速バスよりも席幅が広く
タイ特有のガン効き空調もなく、非常に快適に過ごせました。
周りの乗客をみると意外と西欧人が多い。
パタヤ方面のバスだったこともあったんだと思います。
そう、パタヤには白人が多くいます。
バスは4列シート。
通路を挟んだ隣席にはいかにも海外女子という格好をした女の子二人組が
座っており、空気を感じながらの乗車でしたのでほんとあっという間の
バス時間でした。
参考:夏!!!見てるだけでワクワク♪海外ショートパンツコーディネートまとめ! - NAVER まとめ
4.パタヤ
4-1.市井の人
4-2.見どころ
5.おみやげ
5-1.ちんこ
ちんこ型の土産を多数みかけました。
私は愛知のちんこ祭りで免疫がある(3回参加)しているので大丈夫ですが
会社同僚(愛知在住)から「タイはすげーもん売ってるな」発言いただきました。
ワット・ポーは仏教、ワット・アルンはちょっとヒンズー教入ってるとかで
アルンで売られているお土産の神様はちょっと化物じみた姿が多かったです。
参考:ヒンズー教の性力信仰とは、どういったものなのですか - 哲学 | 【OKWAVE】
5-2.ヤードム
別名「鼻スースースティック」
参考:【ヤードム】の使い方や種類を紹介。おすすめはPOY SIAN - タイタビ
参考:【タイでは常識】シャキッとしたいときは「ヤードム」を鼻に突っ込め! 夏を乗り切る強力アイテムはマジでオススメ!! | ロケットニュース24
タイ出張先で、先行出張者からプレゼントされたタイ人マストアイテム。
たしかにタイ人使ってた。
ショッピングモールのお店では店員がとにかく暇そう&スマホいじってる。
もしくはこのヤードムをクンクンしていました。
子どもの頃に喘息もちだった会社の後輩から買ってきてくれと頼まれたので買いました。
6本セット100バーツ(300円)とバラ売り(20から30バーツ)6本買いました。
現地価格安い。
5-3.タイパンツ
ガーゼみたいな生地に派手な単色の柄が刻まれたモンペ型パンツ。
女性向けらしいけど、それを知らない私含む外人男性が履いている姿を見かけました。
私は短パンが履けません。すね毛が濃いのが第一の理由。
第二の理由は汗ばんだ肌がくっつく感覚が嫌いだから。だから暑くても長ズボン派です。
一枚布を挟むだけでだいぶ楽になるのになーと夏場常々思っていたら、タイで見つけました。
通気性半端ないし、軽く汗も吸ってくれるので快適すぎ。
ワット・ポーの土産屋で100から150バーツで売られていました。
ホテルで早速着用して就寝。その快適性を確かめた後にパタヤの土産屋でも購入。
200バーツだとふっかけてきたので150バーツに値切る。
5-4.タイTシャツ
重度のオタクを見下す女子高生みたいな目をした象が前面にプリントされた
Thailand Tシャツを買いました。150バーツ。
店のおばちゃん200バーツとふっかけてきたので値切る。
後日追記予定。
出張期間はビザの関係で13日間。
その限られた日数の中に土日プラス祝日の3連休が挟まってしまい
一体何をしにタイへ行っているのかという目で見られる(会社同僚、奥さん)こともあるのです。
基本的には期待には応えたいと思っています。
タイ出張と思わせて実は南国リゾート気分で遊んでいるんだと思われているなら応えたい。
というわけで
もともと休日は滞在ホテルで3日間ぼーーーーっと過ごすことを計画していましたが
バンコク行って観光しようぜという話になり(心の声会議)
急遽タイ現地で観光マップを購入し、タイ駐在員ブログを読み漁って調べました。
土曜は調査日。
日曜はバンコク、月曜(祝)はパタヤ でした。
実地調査ともフィールドワークとも言う、現地の人や空気を五感を使って調べてきましたので
ここに報告します。
1.タイ人について
1-1.騙すタイ人
バンコクの観光地では人を信じてはいけません。
弱肉強食の世界、だまされるヤツが悪い、抜けているヤツは座して死ぬのみ。
話しかけてくるヤツは財布を狙っている。妙なところに連れて行かれてしまう。
日本人相手には売値2倍でふっかけてくる、だからこちらも1/2で値切る。
・・・とまぁ辛辣なことを書きましたが事実なんだからしょうがない。
ワット・ポーの寝釈迦も見終わり院外に出てから。
一見して悪人顔のトゥクトゥクおじさんが大声で話しかけてくる。その2倍悪い顔でお断り。
一見しておかまの小太り青年が話しかけてくる。「寺院は良かったかい?ところで・・「No thank you!」」喰い気味でお断り。
一見すると市の職員っぽいナリをしたすきっ歯のおっさんが笑顔で話しかけてくる。
「この時間はワット・プラケオは食事時間だから見どころ少ないよ。あと1時間くらいかな。
時間を潰すなら川下りがおすすめだよ。さあ行こうか。おーい(トゥクトゥク呼ぶ)」
あぶない。だまされるところだった。
よく聞く話は
「今日は王宮はお休みだよ。別のところを案内してあげよう」でした。この事前知識があったから
悪い話に乗らずに済んだけどさ。タイ人。
繰り返しですが、だまされるヤツが悪いのです。
1-2.ふっかけるタイ人
金を取れそうなヤツから取るのがジャスティス。
個人で営業してるお店は当然だし、ある程度縛りのあるトゥクトゥクもふっかけてくる。
さらには市が認定して運行している相乗りバスも当然のようにふっかけてくる。
相手は2倍でふっかけてくる、と分かっていれば交渉の計算もかんたんですね。
こちらの値切り目標は半額です。
1-3.過激タイ人
食い物が辛いのはいうまでもない。程よい辛さなんてない。Hot or Dead。
一方、デザートやお菓子、さらには缶ジュースの類は日本の倍以上甘い。
ブラックコーヒーも、色が黒(ミルクを使ってない)なだけで、砂糖不使用とは言ってない(めちゃ甘い)。
食堂で流れるテレビは大音量。音響カスタムしている改造車もタガが外れたようなクッソ大音量。
仕事時間中は親の仇といわんばかりに徹底して仕事しない。でもケンカとなったら徹底暴力(という噂)。
施設の冷房は17度設定。インバータが備わってない古い空調だからONかOFFしかないぜ。寒いなら防寒しろ。
2車線幅しかない舗装状態の悪い一般道を時速100キロで走る通勤バン。
時速100キロで走る車をぶち抜く2ケツバイク。
時速60キロでながらスマホするバイクが右折して横断歩道を突っ切る。
日本の常識なんて全く通用しない。
1-4.カスタムタイ人
出された食べ物をそのまま手を付けない。
かならず自分好みの味付けに変える。そう、変えてしまう。
食事処なら当然、社食もカスタム前提。
食べ物カスタムの基本的な方向性は辛さ。しかし甘さ方向(砂糖)にもいけるよう用意されている。
絶対カスタムのタイ人は食べ物だけでなく
乗っている車やバイクも絶対に手を入れている。
カーショップでカスタムパーツを取り付けてもらう、はカスタムにあらず。
自分の手を使っていじるのです。
1-5.険しい顔タイ人
陽が強いからなのか、暑いからなのか、常に険しい顔のタイ人。
眉間のあたりに力が入ってるんだよな。
ほほえみの国タイはどこへ。
1-6.やる気ないタイ人
店員がいつも気だるそう。
アメリカでもそうだったな。
気だるい雰囲気は小売店店員のワールドスタンダードなのか。
そんなタイ人にスマホを与えたから更に大変。
客となりそうな人が目の前を通りかかっても、ずっとスマホをいじってる。
積極的にモノやサービスを売ろうとするのは
観光名所のお土産屋さんとトゥクトゥクおじさんだけだよ。
町中にあるお店には必ずソファがあり、そこで店員が常時くつろいでる。
1-7.ご飯食べながらタイ人
お昼頃に小売店へ行くと、昼飯食いながら客対応してくれます。
タイ小売は基本ワンオペです。
1-8.身体能力高いタイ人
平均身長は日本人より明らかに低い。
しかし身体能力は高い。
いや、高くないと生きていけない。
バイクの2ケツは当たり前で、バイクタクシーが存在していることからも
バイクの生活密着度がわかるというもの。
タイのお母さん、スクーターに跨り、左手に赤ちゃんを抱え、
後部座席に8歳くらいの子供を載せ
平均時速50キロオーバーの車道を車と一緒に駆ける。
タイのお母さんもさることながら、後ろに一人で座っている子どもが凄い。
両手は何も掴んでないのに、左右に振れるバイクから振り落とされない。
脚内側の筋肉や体幹がハンパない。
そういう子供でないと生き残れない。
あるきスマホ程度でピーピーうるさい軟弱日本人をあざ笑うかのように
バイクながらスマホのバイク乗りが
横断歩道のない5車線の車道を渡る私の私の目の前を颯爽と横切る。
高速走行する5車線道路を渡りきれないような判断力と筋力不足のやつは轢かれるし
ノーヘルバイクから振り落とされてしまうようなやつは死んでしまうし
歩きスマホで駅のホームから落ちるようなやつは笑われながら死ぬ。
そーゆー環境で生き残ってきた人たちなので
皆身体能力が高い。
150センチ台のやせっぽっちなタイ人が
ウォーターサーバーの換えタンク20kg相当を軽々持ち上げる。
あれを見たとき、タイさんには敵わないなと思った。
1-9.スタイル良いタイ人
背は小さいし顔は厳つく、男女の差が小さいタイ人だけど
みなスラリとしてスタイルがいい。歩く姿勢もきれいだし、歩き方もきれい。
2週間ぶりに日本に帰ってきて、出勤途中のサラリーマンやOLをみると
その歩き姿に幻滅する。
着飾ってメイクばっちりのOLさんが猫背であご出してO脚で膝を曲げながら歩いているのは
やっぱりダメだな。
外人男性が日本人女性と一緒に歩きたくないという気持ちが分かった。
外国人男性のほとんどが日本人女性を「カワイイ(Kawaii)」と思っている一方で、「残念だ・カワイくない」と思う部分はどこかを聞いてみました。
その結果、歩き方という回答がもっとも多く、64%でした。
参考:日本人女性は「カワイイ(Kawaii)!」のにハイヒールで歩く姿は「モッタイナイWalk(ウォーク)」!あなたは「モッタイナイWalk(ウォーク)」していませんか? | ニュースリリース|企業情報|オムロン ヘルスケア

参考:★必見 ◎欧米人とアジア人の骨格の違いについて (それは骨盤の位置と筋肉の発達の違いにあった!) | Emirinさんのブログ | @beautist
欧米人との骨格差はしかたない。しかし歩き姿の差は意識の差。
意識の差が積もり積もって一方は真っ直ぐ脚、一方はO脚になっていくのかな。
タイは暑いので老若男女みな短パン履いてますが、日本人みたいなO脚は
極端に少なかったです。
1-8.人懐っこいタイ人
基本的にはいい人たち。
2.バンコク
2-1.この日の天気
11月から1月は乾季で過ごしやすい。タイ観光業にとって一番のかき入れ時。
そう聞いていましたが、やはり日中日向は暑いです。たしかに湿度は低いのかもしれませんが。
しかし日陰は涼しい。木陰は気持ちいい。なるほど、確かに。
幸いこの日は天気もよく、観光するには良かったです。
このあと長距離を歩くことになるとはつゆ知らず。
2-2.ワット・ポー
入場料、タイ人は無料、外人のみ100バーツ。
私の前をタイの女の子二人組が入場口を通過。モギリのおじさんスルー。
続いて私が通過。おじさんと2秒見つめ合う。
どうやらおじさん、私のことをタイ人と勘違いしたようで
「(こいつタイ人は入場料無料だってことを知らんのか?)ほら行けよ」と言ったかどうか。
しかしタイ語が全く通じない私は苦笑い応対。
「!!ワンハンドレットバーツ!」おじさんアセる。
ここは寝釈迦仏で有名。
35過ぎのおっさん世代にはスト2サガットステージのイメージでした。
寝ているお釈迦様が見られる場所=サガットステージ。
しかしこの認識、間違っていました。
参考:アユタヤにはサガットのステージモデルがある!?アユタヤに関する3つのトリビア。 | 【結論】タイ一択。
正しくは
野外で寝ているお釈迦様が見られる場所=サガットステージ、でした。
アユタヤかよー。
バンコクはアユタヤを再現した町なのです。
事前のブログ調査では「ゆっくり見ても1時間程度」と書かれていましたが、気がつけば2時間。
確かに境内を一周さらーっと見ると1時間未満。
しかし、ひとつの仏塔をまじまじと見て触れてみて、3mくらいの金ピカ仏像の前で座して、
寝釈迦仏を2回もみて、境内にある学校の女生徒たちの踊りを見て
無料で奉仕されるお昼ごはんのパクチー臭を嗅いで、ズラリ並ぶ金色仏像を鑑賞していたら
2時間あっても全然足りない。
一人で来ていたらワットポーだけで一日終わりそう。それくらい見どころ多数でした。
ワット・ポーはタイマッサージの総本山。境内には秘孔ポイントを示した絵がたくさん飾られているし
ヨガポーズを示した像が点在しています。
そして境内にはマッサージスクール兼マッサージハウスが設置されています。
てっきり境内の土産屋で購入可能と思い込んでいましたが、どうやら
そのマッサージハウスでしか買えないワット・ポーTシャツがあったみたい。
参考:ワットポーTシャツ ::: 独立開業応援通販サイト 『タイグッズ.net』
行かれる方、ぜひ代行購入おねがいします!
境内は広いし、観光客は多いけどギュウギュウ詰めじゃない。寝釈迦像前も割りとスムーズに流れる。
見るもの多くて快適で、最初の観光地ワット・ポーは非常によかったです。
追加情報:
ワットポーのトゥクトゥクは悪どかった。
きれいな西洋美女が「トゥクトゥクカモン」と呼び込みしていた。
あれ、騙されて乗ってたら奥から怖いタイ人が出てくるんでしょう。
ワット・ポー周辺のトゥクトゥクはまずもって全員怪しいなりをしている。
騙されるのも観光と割り切れればトゥクトゥクおじさんも面白く見えるのでしょうけど。
というわけで我々は基本徒歩移動です。タクシーも信じてませんでした。
ワット・ポーの境外の人は一切無しがノントラブルのノウハウ。
2-3.ワット・アルン
ワット・ポーからアルンまで行くには川を渡らねばなりません。
この川こそ小学生時分に社会で習ったチャオプラヤー川です。
ワット・ポーから船乗り場まで道草せずに歩いて20分くらいでしょうか。
渡し船代は3.5バーツ(2016年12月現在)。.5ってなんだ。
5バーツ出したらきちんとお釣りが返ってきたぞ。0.50バーツ硬貨。
少なくとも自販機では使えなそう。そして実際使えなかった。
船は定刻運行ではなく、両岸の船の乗客がいっぱいになった頃合いを見て出発します。
我々は早めに乗ったので、暫くの間どんぶら揺られる船の中で待機していたため
めっちゃ船酔い。気持ち悪い。うぇえええ。
川往く船を眺めていたら、その船についているエンジンが過剰にデカイことに気が付きました。
目を凝らして見てみるとエンジンにはISUZUの文字。そして吸気音がターボそのもの。
トラックから取って付けたような(たぶん取って付けた)エンジンで船を動かしている。
15人程度が乗るような渡し船に大人サイズのエンジン。
タイ人のたくましさ、過激さ、転用能力を見せつけられました。

乗船時間は3分もかかりません。非常にあっさりです。
チャオプラヤー川は茶色く汚いので馳せる想いは浮かんできません。
チャオプラヤー川に浮かんでいるのは発泡スチロールや藻です。
対岸に到着すると即ワット・アルンのエントランスが見えます。クイックだね。
ワット・アルンの主塔は現在工事中です。ずーっと修復工事をしているようです。
それもそのはず、工事メンバーはノリノリタイミュージックに身を委ねてタバコたまに作業。
「完了したときが納期」という一番やっちゃいけない仕事の仕方していました。

足場が組まれてはいましたが、その巨大さと白さは感じられる。
ワット・アルンの塔って白だったんだ、というのが収穫知識でした。
また、観光土産は1/2まで値切れるんだなと勉強したのもここでした。
さらに、拙い英語でも交渉できるんだなと自信をもったのもここでした。
ワット・ポーに比べて見るものがあまりなかったので、土産屋のおばちゃんと
価格交渉ごっこをしていました。
600バーツだったドクロの置物が30分に渡る交渉の末、300バーツまでいけました。
4個セット100バーツのポーチとの同時購入を笠に着て交渉したら
合わせて300バーツという線も見えていました。

参考:ワット・アルンラーチャワラーラーム - そんなあなたに
ワット・アルンに行くなら夕方ですね。
しかもチャオプラヤー川の上から撮るのがベスト。
もしくはちょっと離れた場所から。
塔に登れないなら50バーツ払って境内に入る必要はないです。
3.寺院周辺街
ワット・アルンからサムヤーンのカニカレー食べてMBK寄ってナショナルスタジアム駅の
約7Kmの行程を歩く。
リアルタイを感じてきました。

写真は後日追加します。
3-1.市井の人
歩いた道は商店街になってました。
また区画ごとに専門街となっていました。
生地屋街、メガネ街、アキバ系、中華街、喪祭街、食品街。
とりわけすごかったのは食品街です。
一体なんの肉なのか不明のぬらぬらとした物体や
一体いつ出来上がったのか不明のマンゴージュース(炎天下)とか
一体いつから使用しているか不明の油で揚がったゴマ饅頭とか
一体何匹ハエがRide Onしているのか不明の野菜とか
日本の食品安全法をはるかに超越したタイ食品法(市街)が、軟弱な日本人の胃腸を
ぶん殴ってくる様に驚きを隠せない。
飲み物に添加される氷、一応ボトル水を使ってくれるようですが
よく見ると氷の中に羽虫が入っている、え?ジュラシックパーク?
という話をよく聞きます。
食材そのものは問題なくても、加工環境に問題あり(日本人的に)なのです。
ですのでタイ2回の出張では屋台の食品には一切手を付けていません。
3-2.店:ソーンブーンシーフード
カニカレーで有名なソンブーンシーフード。
その支店です。
てっきり庶民向けのお店かと思っていたら
オーナーが中国人の、割りかし高級なお店でした。
カニカレーは優しい味。
カレーと言いつつも米はなく、カレーといいつつもインド香辛料は使用せず。
3-3.MBK
4階がスマホ売り場。
上野アメ横のガード下の雰囲気。とにかくスマホだらけ。
最近はスマホ単体の販売だけでなく、修理代で稼いでいるお店も増えてきたとかで
たしかに5店にひとつは修理屋さんでした。
換装前の割れたディスプレイが大量にショーケース内に飾られていたり。
あまりにも似たような品揃えの店が多くて、到着早々にうんざり。
タイのスマホならここ、なんだけどもうちょっと各店舗カラーがあってもいいのに。
「こんなに似た店がこんなに大量に出店してて儲けが出るのか」と心配になる。
3階が衣料品階。
ムエタイショップ発見。
ムエタイ選手が頭に付けるアレを700バーツで購入、同僚が。
言うことを聞かない部下への制圧用か?
3-4.サイアム
帰りの高速バスがエカマイ駅から出ているとのブログ情報を信じて行動。
National Stadium BTS Station(架上駅)から乗り込んでサイアム駅で乗り換えてエカマイ駅到着
という路線行程です。
タイマニアのみなさんなら常識だと思いますが、タイでは朝8時と18時に国王賛歌が流れます。
その間は動いてはいけません。
18時にNational Stadium駅にいたのですが、駅員やタイ人みな直立敬礼してました。
ほんとにやるんだね。
National Stadiumからエカマイまで42バーツでした。
切符の自動販売機もありましたがコインしか使えず。
駅員さんに「エカマイ!」とだけ伝えたら「フォーティートゥーバーツ」と
流暢な英語が返ってきました。
駅員デキる。
National Stadium駅の隣がサイアム駅。
乗り換えのためサイアム駅のホームに立ちましたがすごく栄えていました。
先述のとおり時刻は18時をすこし過ぎた頃。
日が落ちてからその町は輝き出す。
ここ数年で一気に開発されたと思われる、全ての建物や電飾が最新型。
攻殻機動隊の都市の雰囲気まんまでした。

次回もし訪れることがあれば、降り立って見てみたい。
3-5.エカマイ
エカマイは新旧混在している。
キラキラのビルの横にいかにも東南アジアな高速バスの乗り場がある。
我々の目的地はそのバス乗り場。
タイの電車網は都市部だけ。地方はもう全然車社会。
そのため大型バンによる高速輸送網が発達しています。
10人乗りのバンがひっきりなしに発着を繰り返しています。
バンで高速道路を一気に行くのです。
10人乗りですので、タクシー的要素も加わっていて
ある程度細かい下り場が指定できるようです。
今回我々はタイの高速バスでバンコクから帰ることにしました。
約100バーツ。やっすい。
同行した同僚も不安がる安さ。
しかし実際には日本の高速バスよりも席幅が広く
タイ特有のガン効き空調もなく、非常に快適に過ごせました。
周りの乗客をみると意外と西欧人が多い。
パタヤ方面のバスだったこともあったんだと思います。
そう、パタヤには白人が多くいます。
バスは4列シート。
通路を挟んだ隣席にはいかにも海外女子という格好をした女の子二人組が
座っており、空気を感じながらの乗車でしたのでほんとあっという間の
バス時間でした。
参考:夏!!!見てるだけでワクワク♪海外ショートパンツコーディネートまとめ! - NAVER まとめ
4.パタヤ
4-1.市井の人
4-2.見どころ
5.おみやげ
5-1.ちんこ
ちんこ型の土産を多数みかけました。
私は愛知のちんこ祭りで免疫がある(3回参加)しているので大丈夫ですが
会社同僚(愛知在住)から「タイはすげーもん売ってるな」発言いただきました。
ワット・ポーは仏教、ワット・アルンはちょっとヒンズー教入ってるとかで
アルンで売られているお土産の神様はちょっと化物じみた姿が多かったです。
参考:ヒンズー教の性力信仰とは、どういったものなのですか - 哲学 | 【OKWAVE】
5-2.ヤードム
別名「鼻スースースティック」
参考:【ヤードム】の使い方や種類を紹介。おすすめはPOY SIAN - タイタビ
参考:【タイでは常識】シャキッとしたいときは「ヤードム」を鼻に突っ込め! 夏を乗り切る強力アイテムはマジでオススメ!! | ロケットニュース24
タイ出張先で、先行出張者からプレゼントされたタイ人マストアイテム。
たしかにタイ人使ってた。
ショッピングモールのお店では店員がとにかく暇そう&スマホいじってる。
もしくはこのヤードムをクンクンしていました。
子どもの頃に喘息もちだった会社の後輩から買ってきてくれと頼まれたので買いました。
6本セット100バーツ(300円)とバラ売り(20から30バーツ)6本買いました。
現地価格安い。
5-3.タイパンツ
ガーゼみたいな生地に派手な単色の柄が刻まれたモンペ型パンツ。
女性向けらしいけど、それを知らない私含む外人男性が履いている姿を見かけました。
私は短パンが履けません。すね毛が濃いのが第一の理由。
第二の理由は汗ばんだ肌がくっつく感覚が嫌いだから。だから暑くても長ズボン派です。
一枚布を挟むだけでだいぶ楽になるのになーと夏場常々思っていたら、タイで見つけました。
通気性半端ないし、軽く汗も吸ってくれるので快適すぎ。
ワット・ポーの土産屋で100から150バーツで売られていました。
ホテルで早速着用して就寝。その快適性を確かめた後にパタヤの土産屋でも購入。
200バーツだとふっかけてきたので150バーツに値切る。
5-4.タイTシャツ
重度のオタクを見下す女子高生みたいな目をした象が前面にプリントされた
Thailand Tシャツを買いました。150バーツ。
店のおばちゃん200バーツとふっかけてきたので値切る。
後日追記予定。
- 関連記事
-
-
アメリカ回顧録 2015/04/06
-
美肌加工アプリがコス写仕上げに寄せてきた 2017/03/19
-
勉強はうるさいとこで慣れよう 2015/11/22
-
ポジティブワード変換 2015/09/24
-
子育てしにくい非寛容社会じゃなくて単に未経験なだけ 2017/01/14
-
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://alpha99.blog.fc2.com/tb.php/1463-25d7ad60
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)