タイ紀行
タイから帰国して約一週間。
タイでのことを書きました。
タイのバンコクでは黒の服。喪に服す。
入国審査待ちのアメリカ人。すでにコスプレ領域に入っているほどのカウガールスタイル。彼の国のアイデンティティ固守は異常。
バンコクから目的地まで車で約一時間。移動中に見かけた、荷台に5人載せ黒煙吐きながら時速120キロでブッ飛ばすピックアップトラック。ここタイの道路を走るのはバイクかピックアップ。それくらい大型車が走ってる。
移動に使った高速道路。アメリカのそれはボコボコと穴が空いていて常にパンクの危機に晒されていましたが、タイの道路は平滑性が低いので常にチン寒状態。ふわっ、ふわっ。
食べ物や水に注意。気を許しがちなのが氷と果物。
出張者みんなで氷を警戒していた。氷が入っているぞ!溶ける前に飲み切れ!と。
ショッピングモールやホテル内の食べ物屋さんはきちんとボトル水で氷を作っているので割りと安心。
今回は屋台飯はチャレンジ度が高いとの判断で経験することなく帰国しました。適切な判断だったと思います。
いつも雨上がりな感じ。
感じ、ではなく実際にいつも雨上がり。
タイ出張期間中は室内業務が多くてなかなか外を確認できなかったけど、日中二三回はざーっと雨が降っていた。
そのため退勤時に見ると路面が濡れていることしばしば。
雨雲の切れ端から陽が差し込んで、雨に濡れた世界が輝き出す様が好き。特に夕方のそれは新海誠作品にでも登場しそうな風景で心揺さぶられる。
ただ残念なことに毎日帰りが20時過ぎだったのでそんなシーンには巡り会えなかった。
鈍器でぶん殴られるような蒸し暑さではなく、熱した真綿で包み込んでくるような優しさ?を感じる。路面が土だから?草木が多いから?
しかし蒸し暑いことには変わらない。気温こそ33℃以下なので日本の東海圏のような殺人的暑さではないが、ムシムシ感半端ないので結局暑い。
タイの人は日本人的。苦笑いを多用するとことか。
言葉が通じなくて
A.怒る中国人
B.動じない、または見下すアメリカ人
C.苦笑いするタイ人
アメリカで(アメリカ人に)習ったのは、挨拶や感謝や苦情はとにかく伝えようとすること。現地語を知らなくてもとにかく喋ること。ここタイに来ても「おはようございます」「ありがとう」という日本語を多用していた。日本に来ている外人が平気に母国語で道を訪ねてくるアレと同様に。
日本人の「言葉が通じない&知らないから声掛けしません」「恥ずかしいから話し掛けません」の態度は海外では敵意ととられかねない。
「タイは寒い」と先行者から聞いていた。
クーラー効きすぎて寒いのです。集中管理された会社オフィスの空調設定が23℃という世界観。
ひょっとすると現代日本に生きる我々はすでに夏季空調27℃設定にすっかり慣らされてしまっているのでは?そういえば自分の父はクーラー大好き、18℃設定大好きだったな。
そんなわけで、ショッピングモールも基本寒い方に設定温度を振ってあるので、寒いのが嫌いな人はモール内では厚手のパーカーや袖無しダウンを着ていたりします。
なんで常夏のタイで日本的な冬服が売られているのかわからなかったけど生活を見て分かりました。
都市部に行くほど黒い服を着た人が多い。同調圧力が高まるのか。そのあたり日本人的。
私が滞在している田舎県の住民は皆たくましく生きてる。喪に服す余裕はあまりない。
私も黒のワイシャツを着て入国した。
タイに来ている日本人も、気にかけている人は黒っぽい服を着ている。
ある日本人は黒のTシャツを着ていたけど、そのバンドのライブTシャツは選択ミスなのでは?
MEGADEATH
蚊がいないホテル。なんかクスリを撒いてくれているようだ。ジカ熱の心配ないね。
しかし一歩外に出たら、、、。こわいわ。
朝8時に皆止まる。国王賛歌が約30秒間流れる。その間動きを止めてバンコクの方(?)を向いて止まる(敬う)。
自網自縛の日本人ほど「いいか、賛歌中は何があっても動きを止めろ、絶対だ」の雰囲気。しかし現地タイ人は「仕事している人には絶対じゃないよ」という弾力感あり。
野犬多い。狂犬病の予防接種してないから触れてはいけません。
夜のタイで怖いものトップ3
・野犬
・バイク
・切れた電線
人的な怖さは少なく、環境が相当マッドネス。
出張期間中に一度だけ市街地を歩きましたが、歩行者優先なんて概念はなく、私の右腕をかすってぶっ飛ばしてるバイクや、鼻先三寸で巻き込み右折してくるトラックなど、愛知県以上に危ない。
田舎県のなので信号機はない。十字路や丁字路では命を賭して車の流れに飛び込まなければならない。
横断歩道なんてシマシマの線はもちろんない。道路を渡ろうにもニホンジンのワタシは渡れない。渡るタイミングが判断つかない。と、横に自転車を押したアクセサリ売りのおばちゃん登場。5車線くらいある交通量の道を躊躇なくズンズン突き進む。車とまる。モーセか。わたしモーセのあとについていく。出エジプト記か。
チリソースやばい。おなかホット。おしりもホット。
電柱が低い。電線届きそう。っていうか地面に着いてる。
男子トイレの便器も打点低いし、ジェットタオルも相当低い位置に設置されてる。
タイの人コンパクト。
道路の平滑性が低いので、車内で眠るとムチウチになるか頭をぶつけるか。
私はその両方。
過激タイ人、出勤退勤時に超爆音車両を一日一回は見かける。野外ライブ会場で使うようなスピーカを車載してる。ヤバイタイ。
一週間もタイ飯を食ってるとう○このにおいもタイ仕様。香菜効いてる。
パプリカかなと思って食べたら赤唐辛子だった。日本なら隠し味程度の存在感なのに、タイではメイン張るほどの主人公感。前面に出てくる。前に出てくるヤツは食べられるもんだと思いこんでやられるパターン。
みんなスリム体型。
暑いから?程よい肉体労働だから?
みんなして何を焼いているのか。
そしてみんなしてそれを買って食べている。東芝並のチャレンジスピリッツがあれば食べてみたいけど、仕事に穴開けるわけには行かないので。
え?!またタイいくの?
タイでのことを書きました。
タイのバンコクでは黒の服。喪に服す。
入国審査待ちのアメリカ人。すでにコスプレ領域に入っているほどのカウガールスタイル。彼の国のアイデンティティ固守は異常。
バンコクから目的地まで車で約一時間。移動中に見かけた、荷台に5人載せ黒煙吐きながら時速120キロでブッ飛ばすピックアップトラック。ここタイの道路を走るのはバイクかピックアップ。それくらい大型車が走ってる。
移動に使った高速道路。アメリカのそれはボコボコと穴が空いていて常にパンクの危機に晒されていましたが、タイの道路は平滑性が低いので常にチン寒状態。ふわっ、ふわっ。
食べ物や水に注意。気を許しがちなのが氷と果物。
出張者みんなで氷を警戒していた。氷が入っているぞ!溶ける前に飲み切れ!と。
ショッピングモールやホテル内の食べ物屋さんはきちんとボトル水で氷を作っているので割りと安心。
今回は屋台飯はチャレンジ度が高いとの判断で経験することなく帰国しました。適切な判断だったと思います。
いつも雨上がりな感じ。
感じ、ではなく実際にいつも雨上がり。
タイ出張期間中は室内業務が多くてなかなか外を確認できなかったけど、日中二三回はざーっと雨が降っていた。
そのため退勤時に見ると路面が濡れていることしばしば。
雨雲の切れ端から陽が差し込んで、雨に濡れた世界が輝き出す様が好き。特に夕方のそれは新海誠作品にでも登場しそうな風景で心揺さぶられる。
ただ残念なことに毎日帰りが20時過ぎだったのでそんなシーンには巡り会えなかった。
鈍器でぶん殴られるような蒸し暑さではなく、熱した真綿で包み込んでくるような優しさ?を感じる。路面が土だから?草木が多いから?
しかし蒸し暑いことには変わらない。気温こそ33℃以下なので日本の東海圏のような殺人的暑さではないが、ムシムシ感半端ないので結局暑い。
タイの人は日本人的。苦笑いを多用するとことか。
言葉が通じなくて
A.怒る中国人
B.動じない、または見下すアメリカ人
C.苦笑いするタイ人
アメリカで(アメリカ人に)習ったのは、挨拶や感謝や苦情はとにかく伝えようとすること。現地語を知らなくてもとにかく喋ること。ここタイに来ても「おはようございます」「ありがとう」という日本語を多用していた。日本に来ている外人が平気に母国語で道を訪ねてくるアレと同様に。
日本人の「言葉が通じない&知らないから声掛けしません」「恥ずかしいから話し掛けません」の態度は海外では敵意ととられかねない。
「タイは寒い」と先行者から聞いていた。
クーラー効きすぎて寒いのです。集中管理された会社オフィスの空調設定が23℃という世界観。
ひょっとすると現代日本に生きる我々はすでに夏季空調27℃設定にすっかり慣らされてしまっているのでは?そういえば自分の父はクーラー大好き、18℃設定大好きだったな。
そんなわけで、ショッピングモールも基本寒い方に設定温度を振ってあるので、寒いのが嫌いな人はモール内では厚手のパーカーや袖無しダウンを着ていたりします。
なんで常夏のタイで日本的な冬服が売られているのかわからなかったけど生活を見て分かりました。
都市部に行くほど黒い服を着た人が多い。同調圧力が高まるのか。そのあたり日本人的。
私が滞在している田舎県の住民は皆たくましく生きてる。喪に服す余裕はあまりない。
私も黒のワイシャツを着て入国した。
タイに来ている日本人も、気にかけている人は黒っぽい服を着ている。
ある日本人は黒のTシャツを着ていたけど、そのバンドのライブTシャツは選択ミスなのでは?
MEGADEATH
蚊がいないホテル。なんかクスリを撒いてくれているようだ。ジカ熱の心配ないね。
しかし一歩外に出たら、、、。こわいわ。
朝8時に皆止まる。国王賛歌が約30秒間流れる。その間動きを止めてバンコクの方(?)を向いて止まる(敬う)。
自網自縛の日本人ほど「いいか、賛歌中は何があっても動きを止めろ、絶対だ」の雰囲気。しかし現地タイ人は「仕事している人には絶対じゃないよ」という弾力感あり。
野犬多い。狂犬病の予防接種してないから触れてはいけません。
夜のタイで怖いものトップ3
・野犬
・バイク
・切れた電線
人的な怖さは少なく、環境が相当マッドネス。
出張期間中に一度だけ市街地を歩きましたが、歩行者優先なんて概念はなく、私の右腕をかすってぶっ飛ばしてるバイクや、鼻先三寸で巻き込み右折してくるトラックなど、愛知県以上に危ない。
田舎県のなので信号機はない。十字路や丁字路では命を賭して車の流れに飛び込まなければならない。
横断歩道なんてシマシマの線はもちろんない。道路を渡ろうにもニホンジンのワタシは渡れない。渡るタイミングが判断つかない。と、横に自転車を押したアクセサリ売りのおばちゃん登場。5車線くらいある交通量の道を躊躇なくズンズン突き進む。車とまる。モーセか。わたしモーセのあとについていく。出エジプト記か。
チリソースやばい。おなかホット。おしりもホット。
電柱が低い。電線届きそう。っていうか地面に着いてる。
男子トイレの便器も打点低いし、ジェットタオルも相当低い位置に設置されてる。
タイの人コンパクト。
道路の平滑性が低いので、車内で眠るとムチウチになるか頭をぶつけるか。
私はその両方。
過激タイ人、出勤退勤時に超爆音車両を一日一回は見かける。野外ライブ会場で使うようなスピーカを車載してる。ヤバイタイ。
一週間もタイ飯を食ってるとう○このにおいもタイ仕様。香菜効いてる。
パプリカかなと思って食べたら赤唐辛子だった。日本なら隠し味程度の存在感なのに、タイではメイン張るほどの主人公感。前面に出てくる。前に出てくるヤツは食べられるもんだと思いこんでやられるパターン。
みんなスリム体型。
暑いから?程よい肉体労働だから?
みんなして何を焼いているのか。
そしてみんなしてそれを買って食べている。東芝並のチャレンジスピリッツがあれば食べてみたいけど、仕事に穴開けるわけには行かないので。
え?!またタイいくの?
- 関連記事
-
-
甥(小3)でクチャラー、指摘指導矯正すべきか 2017/05/06
-
『田』の書き順を間違っていた! 2016/05/31
-
日本語が読めない 2022/08/16
-
パン焼き器フル稼働 2017/03/24
-
あしたから大阪 2018/04/30
-
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://alpha99.blog.fc2.com/tb.php/1416-5a1e2670
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)