Acer Liquid Z530にかえた
約1年8ヶ月ぶりにスマホを換えた。
スマートフォンの名を持つけれど、データ通信しかしないので
3大キャリアに縛られないのは前回同様。
今回はじめて海外メーカのスマホを購入。
というより、Xperia以外を購入したのがはじめて。
振り返ってみると奥さん分も含めてこれまでのスマホ、全てXperia。
Xperia Ray, Xperia Z3, そしてXperia M。
スマホ更新の一番の動機は反応速度が落ちてきたから。
一般的にCPUが劣化して処理が遅くなることはなく、
ソフトウェア側の要求スペックが徐々に上がってきて
結果として処理が徐々に遅くなってきた。
写真編集をしているデスクトップPCのHDDを
従来型からSSDに変更した時に体験した爆速スピードを考えると
スマホのHDDにあたるROMの劣化も速度低下の一因か。
スマホで最新3Dゲームを楽しむ嗜好は無く
要求は以下4点。
1.Googleのメールとカレンダとマップがサクサク動作
2.カメラの性能アップ(従来比)
3.価格は2万円以下
4.画面サイズは4~5インチ
freetelのSAMURAI MIYABIも気になった。
価格、スペック、サイズ的には申し分ない。
しかし雅の名が私に合わない。
4月1日、Acer Liquid Z530到着。
開梱の儀とか小賢しいことは別の方に譲り
手持ちがなかったのでハサミの代わりにボールペンで箱に切れめを入れて
バキバキ壊しつつ筐体を取り出す。
価格コムのレビュー評価で事前知識を得ていたため
背面カバーの取り外しにくさは把握済み。
4インチサイズのXperiaMと違い、Liquidの背面カバーは多点留めとなっており
ゆっくりペリペリ1箇所ずつ剥がさないと割れてしまう恐れがある。
1箇所に隙間を作って、そこに親指の爪またはカードを挟み込んで
あとはスライドさせればパチッパチッと外れていく。
SIM形状はmicroSIM。SDはmicroSD。
上記2枚を横並びで挿入してきたXperiaMに対し
Liquidでは2枚を重ねて本体に挿入する。
SIMの上にSDを重ねる感じ。
どうもSIMを認識しないと思ったら、逆に挿入していた。
説明書を見て気づくまで約30分。
XperiaMではSamsungの32GBのmicroSDを使ってきた。
あるとき写真を見返してみるとなんとなく枚数が少ない気がする。
その時は別段気にも留めなかったが・・・今改めて確認するとやはり消失してる。
あんなに小さなチップに32GBものデータ容量を詰め込めば
そりゃ無理も掛かるでしょう。
実際体験体感としてmicroSDのデータ保持性はものすごく悪い印象。
したがってこれまでも半年から1年の間隔でmicroSDを買い換えてきた・・・からの
Samsung製だった。
確か以前はTranscend製だった。しかし半年を経過するよりも前に書き込みエラーを頻発しだしたことにより
メモリの劣化をキャッチ。データを消失する前に買い替えができた経緯があった。
ところがSamsung。最初の頃は読み込みスピードも早く「さすが大手」と
関心していたが、まさかの突然死!
今回は・・・Amazonがおすすめしていたからという理由でTranscend製64GBを購入。
最低半年、できれば1年もってほしい。
これまで使用してきたXperiaMは4インチ画面。
対して今回購入したAcerLiquidZ530は5インチ。
会社同僚はみな5インチなスマホを使っているので大きさはおおよそ把握していたつもり。
しかし見るのと触るのではだいぶ違う。実際手にしてみるとやっぱり大きい。手が大きい私でも5インチは大きい。
特に大きいと感じる場面は文字入力。指が届かない。
おかげで文字入力が遅くなるし、親指が痛くなるし。
これはひどい、ぐぬぬ案件かと意気消沈ポイント1。カカクコムに書き込もうと決心していた矢先!
調べてみると私の使っているGoogle日本語入力(IME)は
キーボードを左右に寄せたり、小さくしたりできるようだ。

これは便利!
小型スマホを選択した理由の一つは操作時の指可動範囲の極小化可能な点。
画面が大きくなればそれだけ指の移動量も増えて、その移動量か処理時間の増に繋がる。
会社支給PCはノートだが、ノートのキーボードを使わず、わざわざHHKlite
使う理由も指の移動量を少なくするため。
購入して約一週間。Liquidは非常に快適に動作する。
価格.comのレビューをみても皆口をそろえて「サクサクです」と言う。
例に漏れず私もサクサク一族の軍門に下るしかないようだ。ほんとにサクサクです。
Xperia RayからMに買い換えたときもサクサクを感じたが、
今回のサクサクは輪をかけてサクサクしている。
クアッドコアだし、2GBメモリだし。
XperiaMはiPhone3GSのように掴む感じだった。
原始人が道具としての石を掴んでいる様をいつも想像していた。
XperiaMを手に持つときは、たいてい掌に本体を握りしめて歩いていた。
ちょっと厚手で丸みのあるラウンドボディが手に馴染むし気持ちいい。

「外出時に手ぶらはおっさん」という新しい視点に触れる前の私は
Liquid Z530という板チョコサイズの電子端末をどうやってズボンのポケットに収納するか考えあぐねていたが
「カバンにしまう」が現代的な回答だったようだ。
会社支給携帯電話は肌身離さず持ちたくないのでビジネスバッグの前面ポケットに収納している。
着信に気が付かないということは数えるほど。あまりない。
そもそも電話着信ならいざしらず、データ通信用としてのAcerLiquidなので
メール着信を1秒以内に気づきたいという要求は全くない。
気がついた時にメールすればいい、の考え。
※メールは、(1)手紙の延長か、(2)電話の延長か。
※すでに首までおっさん世代に浸かっている私は(1)の認識。
※ビジネスメールでもない私用メールに対し即レス必至の強迫観念はない。
サクサク動作を感じる要素は以下3点と考える。
1.クアッドコア(1.3GHz)、2GBメモリ
2.4G回線使える
3.シルキータッチの画面
画面がつるつるサラサラ気持ちいい。がしかし傷から守りたい。
となると液晶保護シートを、あの気泡と闘いながら貼り付けるしかない。
それで選択したのがガラス製の保護シート。
最近の流行りは防汚対策としてのフッ素コーティング?
保護ガラスシートも非常に肌触りなめらかな表面加工が施されている。
1000円以下という価格の割にパッケージの高級感(厚み)もなかなか。
Xperiaにはビニル製の保護シートを貼っていたがやはりビニル。細かい傷はもとより大きく深いキズもつく。
モノの硬さを表すために鉛筆と同じ指標を使う。
今回のガラスシートは9H。これだけ硬ければカバンの中でも傷つきにくいはず。
とりま一週間、まだ無垢な表面を維持している。
画面の大きさがもたらすメリット。
・認識性の拡大。
・筐体サイズ拡大に伴いバッテリスペースも拡大。結果ハイスタミナ。
・薄型化。
これまた価格コムで多くのユーザーが賞賛していたディスプレイの発色。
最近撮らせていただいた日本橋ストフェスでのレイヤーさんお写真。
Liquidで見ると肌が綺麗に描画されてて撮った本人が嬉しい\(^o^)/
XperiaMでは当ブログをはじめ、写真系サイトは見ていない。色がおかしいから。
Acer Liquidにかえて想定外のメリットだった。
Root化していろいろ不要なアプリを削除した。
常駐型もいくつか殺したようでだいぶスッキリ。
購入後にまずやることが不要アプリの削除。削除できるようにするためにRoot化。
セキュリティとのトレードオフで得られるスッキリド感。
すっきり効果もあって想定以上にバッテリがもつ。
性能の割に大容量と評される2420 mAhのバッテリ。確かにバッテリサイズ大きい。
2日間充電いらず、という書き込みを価格コムで見かけたが
あながち嘘じゃない気がする。
意外シリーズで言えば、音の良さも特筆もの。
これまで使ってきたイヤホンはかえてない。音楽再生アプリもかえてない。
かえたのはスマホだけ。
それにも関わらず音が良くなったのは、やはりZ530のサウンドユニットが良いのでしょう。
改めて調べてみると単体でハイレゾ音源が再生できる能力を有しているとのこと。
そのパワーがあれば音質改善も余裕でしょう。
今回思ったのは、スマホメーカ各社がどこに力を入れてるか。
対抗馬として候補に上がったFREETEL SAMURAI MIYABI
対してZ530はスペック表であまり注目されない要素にも力を割いてる印象。
それが画面の発色の良さや音質の高さ、ディスプレイの肌触り、バッテリの実燃費など。


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コメント
root化について
Re: root化について
こんにちわ。
私は中華製アプリを使ってroot化しました。
便利な反面、いろいろ情報抜かれてそうだったので
すぐにアンインストールしました。
英語サイトを参考にしながらブートローダアンロックの手順も試しましたが
こちらはうまくいきませんでした。
参考になれば。
私は中華製アプリを使ってroot化しました。
便利な反面、いろいろ情報抜かれてそうだったので
すぐにアンインストールしました。
英語サイトを参考にしながらブートローダアンロックの手順も試しましたが
こちらはうまくいきませんでした。
参考になれば。
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acer z530のroot化ですが
普通にブートローダーアンロックしてカスタムリカバリ導入のパターンですか?
それともワンクリックツールをご使用になられたのでしょうか?