大高緑地のうめ祭り2016は想像以上に良かった<後>

樹高5、6mくらいの小ぶりな梅が整然と並んで植えられている計画緑地。
樹体はそれぞれに個性的であり、皆どれもフォトジェニック。
個人的には、まっすぐ伸びた樹よりも、曲がってウネッている方が
見どころを見つけやすいと思っています。
樹そのものが被写体にもなるし、
ゆるふわな梅の花のなかにくっきりと黒のラインはアクセントとして配置できるし。
梅林への到着時刻が16時頃だったこともあり、斜光&逆光で梅の花が綿雪のように
ふんわり輝いていました。ハイキーで撮ったのは言うまでもありません。




さすがに梅の花を愛でるような人たちの中には
ギャハハ系はおらず、年代というよりも人の質(たち)が梅クラスターを形成。
老若男女皆で梅を眺めながらゆったりとした時間を過ごす。
しかし耳をそばだてると、あちこちからブーたれる文句がこだまします。
露出補正を知らないスマホじいさんばあさんが夕方の光に襲われて「逆光で真っ暗よ!」
この世代は逆光を忌み嫌う度合いか非常に強い。舌打ちまでしちゃう。
「逆光は勝利」なんていう概念を教えたらパラダイムシフトでひっくり返るんだろうな。
「記録としての写真」を考えると、光が満遍(まんべん)なく当たり、被写体の色・形を確認しやすい「順光」で撮影することが多いようです。
しかし、「表現としての写真」を追求する場合、「逆光」で撮影したときの個性的でインパクトある映像が魅力的になってきます。





やはりここでもガンレフ女子を見かけました。梅を撮っている女子を撮りたいけど自制。
子連れのキヤノン、不惑のニコン、古希のフジ、胃下垂のオリンパス、多勢に無勢のスマホ。
公園&ネイチャーという被写体環境ではこのカメラ比率が一般的なのかも、それとも名古屋だけなのか。
目立つ丸メガネ女子。女子のあいだでは流行っているのかな。
アラレちゃんみたいな黒セロフレームではなく、ウエリントン型の細身メタルフレーム。
カメラとメガネはファインダーを覗く都合的には相性が悪いのですが、
カメラもメガネも知性アイコンなのでファッション的には親和性高そう。
農業センターで見かけたガンレフカメラ女子二人組もそうだったし、今日みた大高のカメラ女子も丸メガネ。
梅を見に来た若いお母さんも丸メガネ。
便乗してわたしも丸メガネかけたいです。
参考:☆★トレンドアイテム「丸メガネ」がじわじわ来てる★☆|マシマロ





梅林の滞在時間は30分くらいでしたけど、かなり充実しました。
カメラをどう構えてもいい絵ばかり。
これは来年も楽しみです。
この日の梅撮影は二の次で、実は子どもとがっつり走るために来てました。
とくに急斜面ダッシュが楽しい。
久しぶりに腹ペコ状態で帰宅し夕飯にがっつくのでした。
大高緑地の梅、また来年も来ます。
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