知識や知恵がどこにプールされるのか
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製造の現場は社員が多い感じ。
もんだいは設計の現場に社外の人が多いこと。
さらにもんだいは、社内の人より、社外の人の方が優秀だってこと。
会社は人の集まりで、会社の技術や叡智は人についてる。
失敗しても働き場所が変わるだけの社外の人はタフな環境で必死にあがいてる。
そのあがきが自身の成長につながっているのは外目からでも分かる。
対して社内の人は、社内調整力が働いてぬるいポジションに収まってる。
問題の最前線に立つ覚悟は、ない。結果ゆるふわプロパー。
経済って上向きばかりじゃないし。そろそろ足音が聞こえてきた不景気や泡の弾ける音。
そうなった時に真っ先に削られる設備投資と人件費。
背に腹は代えられないから優秀な社外の人も放出せざるを得ない。
こういうことを繰り返すうちに社内には知識が残らない。
果たして今の日本企業がアメリカみたいに人の出入りを前提とした
知識のドキュメント化なんてやってるのかな。
ある大手企業の子会社に務める技術屋さんとお話していて印象的だった。
「技術的な相談をするために本社に電話したら、プロパーはなにも知らない。全然話にならない。
だから常駐してるベンダさんに取り次いでもらって話を詰めてる」
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