風車とタービン

学校の図書館で借りてきた本を子どもが読んでる。
小さい頃から工作好き。2才頃からハサミをもってチョキチョキ。手ではなく切る対象を回して曲線を切り出す様を見て
美術5の父、技術5の母から生まれてきた子だなと血を確信。
そんな子なので図書館で借りてくるのは、もっぱらUFO、UMA、そして手作りおもちゃ200みたいな本ばかり。
子どもが作った風車をみての第一印象が「タービンっぽいな」でした。
そのタービンっぽい風車が下の写真です。

雰囲気たっぷりで撮ってしまったので子どもっぽさが欠けていますが
でも、私が受けた印象の通りに写真にするならばまさにこのイメージ。
雨降る土曜日の朝にコンビニに行って10個入り紙コップを購入。
コップ5つを使ってプロトタイプを作る。
リアルにタービンを再現するっていうよりは、タービンの画像からでも伝わってくる技術者の狂気にも近しい執念を
なんとか形に落とせないかという方針。
なんであんな膨大な数の羽をあんなに重ねなければならないのか、怖いよぅ、っていう。
大きさは違えど、何度も同じような羽を作っているとコツがわかってくるし気がつくこともある。
私は決められたことをそのまんま100%できません。8~9割は同じようにできるけど
残りはいつも揺らいでいる。
さっきは出来たことができなくなるというデメリットもあるけど、ブレのなかに新事実を見いだせるメリットも享受している。
だから単純作業は苦手。一発勝負のアナログは苦手。何度も繰り返せるデジタルはまさに私にとってベスト利器。

さてさて、そうこうして日曜日も使ってタービンづくり。
コップが足りなくなってしまったでの、日曜日も朝起きるなりコンビニに出掛けてきました。
のべ工数5時間。結構かかりましたけど、自分的には良く出来ました。
いまこのタービンは自分の部屋に飾ってあります。
たまにはこういうアナログ手仕事いいね。
別ごとに夢中になっているうちに梅の時期が過ぎ去ってしまうので
今度の週末は梅撮りにでかけます。
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