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2017-10

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アメリカ回顧録

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初海外が出張とは。
15歳時分にはまさか自分が海外出張するとは思いもよらなかった。社会人になってもこの仕事を続けていく限りは海外に行くことも、外人とやりとりすることも無さそうだと、状況や思いは変わらず。がしかしこの1,2年急に身の回りで海外の匂いが濃くなってきた。そこで急に自分の名前が挙がってきてからのアメリカ出張。平時時差12時間(サマータイム中は13時間差)の大陸。

文字や写真で見たり聞いたりしたことはあるけども、実際にアメリカを体験してきて色々わかったことを、(書き始めた時は)帰国後まだ12時間ちょっとしか経っていない今のうちに書き記しておこうと思い、また近々行くことになりそうだとの気配も感じているので、未来の自分と初アメリカ者への参考になればと。



■ビッグアメリカ
とにかく大きい。すべてが大きい。
・人
デカイ。上にも横にもデカい。私が二人入れるくらいの黒人女性がゴロゴロいる。
男性はみなプロレスラーのような体格。なぜそんなに腕が太い?なぜ大胸筋が厚い?80kg以下は男じゃないと言わんばかりの巨体がゴロゴロしてる。あかん勝てるわけがない。

・食べ物
入ったレストランで、横の席に座っていたアメリカ人男子グループ(12~15歳)のある一人が800gくらいのステーキを注文していた。また別の子はバーガーキングパティ5段重ねサイズのバーガーを注文していた。こんな連中に戦争で勝てるわけがない。そして半分以上食べ残す。食育が全然なってない。日本のお父さんだったら鉄拳制裁ものだ。

・自動車
日本車のスモール具合がよく分かった。アメリカを走る車はすべてデカい。3割がセダン、1割がトラック、そして6割がピックアップトラック。排気量4リッター以下は男の乗る車じゃないと言わんばかり。タコマとかタンドラとか。結構な値段するのによく見かけました。
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・歯ブラシ
これも大きかった。日本のトレンドだと小型ヘッドだけど、アメリカじゃヘッドが5cm以上あった。日常では小型ヘッドを使ってきたのでこの大雑把な歯磨きスタイルに面食らったけど、5cmもあるので二三回ピストン動作するだけでもう完了の感。効率性高い。
そもそも歯磨きの位置づけが日本と違っていて、歯ブラシは歯の表面と奥歯のすり潰し面の清掃との役割で、歯間は専用のデンタルフロスでした。日本でもフロスは見かけるけど、歯ブラシの販売面積以下。しかしアメリカでは面積も種類も歯ブラシの約半分くらいは占めている。というわけで私もフロスフロス。


■紙幣、コイン、カード
あんなにデカイひとたちが日本の硬貨より小さなコインを管理できるわけがない、そもそも摘めない。だから?
基本的にカード支払い。現金を持ち歩かないと聞いていたけどホントだった。
そしてどこに行ってもカード読み取り機が設置されている。あるレストランでは席ごとに読み取り端末が設置されていた。読み取り機にはチップ機能も付いていた。

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海外紙幣にも驚いた。びっくりするくらいにクシャクシャ。妙にオイリーで湿っぽい。どうしてこんなとろこに折り目が付くのか見当もつかない。そんな状態が普通なので、渡航前に空港で日本円をドルに換金してピン札を持って行った私は、紙幣を出す先々で偽札扱いを受ける。こちらの記事にある探知ペンで紙幣の端に線を書いてチェック。
とにかくしわくちゃです、アメリカ紙幣。聞くところによると中国の紙幣は更に汚いと聞きます。お国柄でしょうか。


■高速域だが整然
とにかく自動車文化。移動はすべて自動車。日本の電車の制時性が海外から褒められるけど、日本人の私からすると皆がルールを守り車間とスピードが保たれた静謐さすら漂う交通状態に驚嘆。
日本だと自動車の運転には個人性が高めに設定されていると思うけど、アメリカでの運転に個人性を持ち込むことは罪。なぜか。唯一の移動手段である道路を守れという公共性から発する理由もあるだろうけど、最大の理由は速度域だと思う。車が整然と走っていると書いたが、その速度域は60マイル、時速換算で約100km/h。一般道での実効速度がこれで、ハイウェイに至っては約140km/h近い。こんな速度でワガママを通せば大事故必至。


■エコよりも見た目よりも経済性
バカの一つ覚えのようにエコエコうるさい日本。対してエコよりも経済性と合理性が優先されるアメリカ。
食器ひとつとっても、再利用するための洗浄代よりも使い捨てたほうが経済性に勝るならばガンガン行こうぜ。
ファストフードのトレーが歪んでようが欠けてようがまだ使えるならガンガン行こうぜ。


■$1.00の価値
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16oz(473ml)缶です。


■チップ制度
日本にはないチップ制度。アメリカ在住4年の方にレストランで教わった。
カード支払いを店員に依頼しカードを手渡す。するとカードと一緒に記入用紙を持ってくる。そこには
・かかった費用・・・①
・税金・・・②
・小計・・・③
・チップ代・・・④
・合計・・・⑤
が書かれている。①②③は記入済み。小計が$32.35ならば、約1割+きれいな数字になるような感じで④を決めて⑤に記入する。④に$2.65_を書いて、⑤に$35.00_と記入。だいたい1割でいいのよ。それから悪い店員に(いないとは思うけど)捕まらないように、数字の最後にアンダーバーを書いて追記不可にすることも習いました。

チップ制のアメリカでは各テーブルにウェイターが専属で付きます。支払い前にレシートをもらうわけですが、そのレシートに「この金額にはgratuity(チップ代)は含まれていません」の記述があった場合には、テーブルにチップを置いていきます。日本だとキザな振る舞いが、ここアメリカではマナー。
またここで学んだ小銭の使いドコロ。1, 5, 10, 25セント硬貨はあっても50セント硬貨はないので、日本にどっぷりの私には支払いが不便で仕方なく、その結果小銭がジャラジャラ溜まっていく。そんな溜まった硬貨を使うのもレストランでのチップだったり。レストランに行くたびにすっきるする財布。


■日本車の立ち位置
事故った時の安全性を訴えたり燃費の良さをアピったりするけども、水より安いガソリンのアメリカで燃費は問題に上がってこないし、そもそも事故遭遇の確率を天秤にかけて果たして他メーカーより割高な日本車を選ぶ理由はあるのか。燃費を考えたらトヨタ・タコマが日本のプリウス並の発見率で目にすることはない。
そんななかで目立つヒュンダイ車。日本では馬鹿にされる風潮があるけれど、(私の滞在した)アメリカではよく目にしました。KIAも見かけたな。日本車が盤石安泰とは思えなかった。エコカー対象から外されたHV車の記事もあるし、エコエコ言ってるけどそれは日本国内でしか通じないマジックワードで、自分に有利な土俵定義力に定評のあるアメリカの前では全然。


■2極化する体型、居る場所
ウォルマートには極太さんがたくさんいた。ちょっと小洒落たモールやWHOLE FOODSにはスラっとした人が多かった。


■スタイルとウォーキング
人の上背も基本的に大きい。10代女子が180cmある私と同じ目線。男性は言うに及ばず。
そしてみながっしり体型。それに比較して感じる日本人の虚弱体型。日本の美意識のズレを感じる。細いことがいいことじゃない。体重の数字がスタイルの良し悪しを判断するのではない。形がスタイルなのだ。立体感が形状なのだ。
10代の女の子は日本みたいにゴチャゴチ着飾らず、Tシャツと短パンかスカートだけ。それが可能なのは恵まれた体型だから。
でも単純に生まれ持った素質だけじゃ無さそう。欧米人に学ぶ歩き方でほっそり足とプリッと小尻を手に入れよう | 女子力アップCafe Googirlにもあるとおり、歩き方が違うのも理由だろう。着地した瞬間膝が伸びている。アメリカ人は魅力向上のため自身を鍛えている感。ブランド物の価値を自分の魅力に転嫁する思考とはかなり異なる。


■ソフトウェアの本質
バグがいくつあるとかには大した注意を惹かない。最大の関心事項はこのシステムを導入したことによって今とどう変わるのか、どう良くなるのか。ソフトウェアが提供するのはサービスだ。ソフトウェアをハードと同じく「モノ」と見ているから不具合○件という観点でしか評価できない。そのことが日本の製造業のおっさんも常識として捉えられるようになるまで我々日本のシステムエンジニアの苦労は続く。


■マクドナルドにみるグローバル
まさか日本と同じ味とは。
アメリカでの食事はどれもうまくて大満足だったのですが、唯一にして最大の残念事項はマクドナルドのハンバーガーが日本のそれとまったく同じであったこと。ビッグアメリカじゃなかった。


■コーヒー
本当にアメリカンだった。日本の喫茶店で出てくるコーヒーに比べて薄い。ドリンク感覚で飲む。ちびちび味わって飲むものではないな。別に豆の量をケチっているわけじゃないと思う。アメリカ特有のものなのか分からないが、滞在した地には地元のコーヒーロースター、焙煎屋が何件かあって、健康指向型のスーパーで販売されています。私もコーヒーが好きなのでお土産にと2メーカー3袋分買いました。豆の色を見れば濃さと酸味がおおよそ分かるというもの。ドトール・マイルドブレンド豆比較でやはり浅い煎り。


■日本のサービス
行きも帰りもデルタでした。行きはアメリカ行きですのでFAもアメリカ人が多く、帰りは日本人FAが多かったです。
食事時「Beef or Chiken?」で済ますアメリカFA。対して「お客様はビーフとチキン、どちらになさいますか?」と聞く日本FA。
日本のサービスに慣れきっていると向こうの店員の対応はぶっきらぼう過ぎて泣く。もたもたしていると更に対応が悪くなる悪循環。


■笑顔、自信
英語がわからないからと、もごもご喋ったり下むいたり無表情だったりしていると、その仕草はアメリカでは敵対行動ととられえてしまう。じゃあ敵対意識がないことを示す唯一の方法、それは笑顔。自然に発する笑顔ではなく、コミュニケーションとしての笑顔。笑っています楽しんでいます、という意味ではなく。・・・ということを教わってからは人と、とくにお店では笑顔で接することにしました。笑顔をトレーニングだ。


■英語コミュニケーション
夜の11時に、ホテルのルームキーを室内に入れたまま室外に出てしまった。英語でこの状況を伝えるのは難易度たかいわ。泣きそうだわー。でもどうにかしないと部屋に入れないしってことで受付の黒人女性に「あい・ろすと・まい・きー」「OK.■△♂♪◎5 o'clock▼☓∴※」とか・・・。え?朝5時までどうにもならんってこと言ってんのこの人。「なんとかならんの」と再度日本語で伝えると、どうやらシステムダウン中だか再起動中だから5分待てと言っていたようで、5分を5時と聞き間違えたみたい。

他にも、日本では見ないハンバーガー屋で注文するときにまーーーーーーーったく聞き取れず、店員もマニュアル対応しかしてくれないのでお互い意思疎通が全然とれないという困難にも遭いましたが、一応バーガーは出てきました。

言語コミュニケーションはできなくても、欲しいとか困ってるとかはどうにかなるもんだという経験ができたのは良かったです。


■日本人が英語を使えないワケ
実地で痛感、なぜ我々はこれほどまでに英語が話せないのか。それは2つ。

・日本で使う英語教科書がクソ
・和製英語が理解を邪魔する
・実際の英語を教えない

May I help youを「いらっしゃいませ」と教えている限り日本人は英語を理解できない。店員が客に対して初めて喋りかける言葉だからという理由からMay I~をいらっしゃいませと対応付けしていしまうのは一体だれが特をする陰謀なのか。助けましょうかの意味でしょう。重い荷物を持った老婆が階段で困っている様子を見たときの声掛けもMay I help youだし。
それから和製英語の存在も英語理解の阻害要因。なんだよテイクアウトって、恥かいたわ。「To go or for here?」だったよ。「持っていくか、ここで食べるか」の意味だよ。ついで言うとドリンクやポテトのサイズを指定するとき日本では「エス」とか「エル」と伝えますが、現地では伝わりませんでした。それぞれ「スモール」「ラージ」です。
さらにさらに、英語の実際を教えないってのも問題だ。たとえば数字の読み上げ方。日本の病院などでは「ひゃくきゅうじゅうきゅう(199)番でお待ちの方~」などと呼ばれますがアメリカじゃ「ワン・ナイ・ナイン!」と叱られる時のような大声で呼ばれます。「ワンハンドレッド・ナインティナイン」なんて呼び方しないしない。数字の数え方や呼ばれ方が日本と全然違う。部屋番号も日本だと「ひゃくよんじゅうご(145)号室です」と言いますが、アメリカじゃ「フォーティーン・ファイブ」と言うし。


■挨拶
グローバル企業に身をおいて、海外からの従業員が日本社屋を歩いているところに遭遇して、果たして「ハロー」「グッモーニン」などと声をかけるだろうか。先の笑顔で書いたとおり、海外ではいろんな人から挨拶をうけたな。
特に特に印象的だったのはサンキューの多発っぷり。社食をよそってもらったおばちゃんに「ありがとう」と言うか、ありがとうの返礼として「どういたしまして」をきちんと返すか。すごくカルチャーショックを受けました。何をしてもらうにもサンキューなんです。常にユァウェルカムなんです。これが文化レベルの違いなのか。刺青バリバリでいかにも悪そなヤツでもサンキューは欠かさないのです。・・・日本がまだ世界からガキ扱いされるのはこういう差なのかも。


■自動ドアが無い、だから高まる
自動ドアが少ない、いや無いと言ってもいいくらい。超デカいスーパーマーケットの入り口でしか見かけない。代わりにあるのは昔ながらのドアクローザー。ここでも文化レベルの差を痛感。自分の後に続くひとのために必ず絶対に手で押さえてくれる。どんなに見た目悪そうなヤツでも後ろ5m以内に人が続くと分かっていれば立ち止まって手でドアを押さえてくれる。なんなのこの文化レベルの高さは。


■アツい日本語
Fuji, Teriyakiそして最新トレンドは Hibachi だよ。


■お茶がない・ソフトドリンク
社食で出てくるドリンクが炭酸飲料って、やっぱりアメリカの食文化はすごいな。
噂には聞いていたけど、炭酸飲料は日本で言う水と同じ感覚なので、レストランで注文した炭酸飲料が空になっていると、店員さんが代わりのもう一杯を持ってきてくれます。
そうそう、日本のファストフードだと注文時にドリンクの種類まで指定します。コーラだのオレンジだの。しかしアメリカではサイズだけ指定して、あとはドリンクバーで好きな物を好きなだけ注ぎます。自由! 先の通りアメリカの炭酸飲料は日本の水感覚なので、おかわりしている人がいてもあまり目くじら立てて怒られることはありません。いやそもそもほんとにお代わり自由なのかも。 やっぱりあれはフリードリンクだったんだ。

それからよく言われるサイズ比。
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左から順にSmall、Medium、iPhone6です。
 
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