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愛知を中心に東海圏と東京の写真をおさめます。

2015-04

スペースシャトルと航空機<1>

ワシントンDCから約50キロ。ダイ・ハード2の舞台となったダレス国際空港ちかくにある、これまたスミソニアン博物館、Air and Space Musiumにも足を伸ばしました。





ここにはスペースシャトルが展示されています。本物のスペースシャトル。宇宙に行っていたスペースシャトルが展示されています。正直いって、飛行機とかスペースシャトルとか、あまり興味ない。車はまだ身近な存在だけどもさ。。。同僚が絶対に行きたいというので付き合い気分8割で行ってきました。が




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いきなりブラックバードやんけ!

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いきなりスペースシャトルやんけ!

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あれ?スペースシャトルって結構セラミックなのね

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あれ?スペースシャトルってツルピカ素材じゃないのね

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あれ?スペースシャトルって一枚成形じゃないのね

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勝手な想像で描いていたスペースシャトルのイメージが全然ちがっていて驚いた。



つづきます。
 
 
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テーマ:航空機 - ジャンル:写真

尾張津島 天王川公園の藤まつり2015

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ことしも行ってきました。
まだ少し早かった(4/26)。


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換算600mmは伊達じゃないっ!!






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夏の兆し。
 
 



テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

アメリカ スミソニアン博物館<2>-2

スミソニアン博物館 航空&宇宙館のつづきです。



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命がけのミッションのマニュアルにこの余裕。勝てるわけがない

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サターンロケットのバーニア

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つづきます。
 
 

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真

アメリカ スミソニアン博物館<2>-1

アメリカ出張つづき。
最終日OFFのの日、ワシントンDCへ観光しに行った話。
スミソニアン博物館の航空&宇宙館にも行ってきました。


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雨降ってても芝生があればサッカーやっちゃう系

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屋根と油があればハンバーガー販売しちゃう系

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ついにきました

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時間帯によるものなのか、結構な行列。お国柄なのか傘がカラフル

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大気圏突入による摩擦熱で作られた模様。激しい

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認識を改めないといけない。宇宙へ飛ばしているモノのデカさを


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つづきます。 
 
 

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真

アメリカ スミソニアン博物館<1>



聞いたことはあったスミソニアン博物館。大きな博物館だと思っていたら違った・・・スミソニアン財団をなめてた。
1区画まるとスミソニアンでした。


全部を回ろうと思ったらとても1日では見きれないので、有名なゾウと航空宇宙だけを見てきました。
今回はゾウを。


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 あめ。外人はあまり傘をささないの?それとも観光客だから傘を持ち合わせていないの?


10時から開館。ちょっと遅れて目的の館に到着。30人ほどの列の最後尾にジョイン。
子ども連れの家族で来ているパターンが多かった。仕事も終わったので我々は100%観光客。

アメリカで感じたのは子どもや弱者への優遇が日本に比べて進んでいる。
スミソニアン系博物館はこのあと数箇所めぐるのですが、先々で必ず荷物検査をうけます。ジュースはダメ、水のみ持ち込みOK。もちろん危険物はアウト。木の棒でかばんの中をグリグリされます。その荷物検査が幼児連れだと別ルートを案内されます。実質的に優先的に入れる。
また障害者用駐車場には絶対にノーマル車は停まっていません、どんなに駐車場が混んでいても。以前にも書いたけど、自由の国アメリカのイメージがあったけど、それ以上にルールに厳格なアメリカを存分に見てきました。なぜなのか。日本では見ないような派手な原色を使った格好をした人を多く見てきた一方で、公共ルールをしっかり守る理由。

力を持つ者どうしの抑止力。

日本のイザコザは怒鳴り合いで終わるけど、アメリカはボーダー超えたら即銃が出てくる、出る可能性がある国。自動車で割り込みしたら日本じゃクラクションで終わるけど、銃を持っているかも、突き出されるかも、下手すりゃ撃たれるかもという可能性が皆を縛るのか。

そんなわけでアメリカでは至極快適に過ごせました。



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剥製が展示されていました。ヒポポ

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キリンさんはもっと好きです

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ライティングがきれい

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角?がとにかくデカいしか?

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アメリカはどこも薄暗い感じ、それは日本の感覚で比較すると。照明はあってもスポットライトだったりペンダントライトだったりスタンドライトだったりデスクライトだったり。室内を全体的に均一に照らす系の照明はみかけなかった。慣れないので薄暗い部屋で暖色系の照明で照らされている空間内にいると眠くなってしまう。

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Japanese giant salamander:オオサンショウウオ

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脳の収まる腔。あの巨体でこの小ささ



館の階ごとに展示物が異なります。1階入り口、2階動物ゾーン、そして3階の古代ゾーンへ。


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マジもんのミイラ棺桶

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同じくミイラ棺桶

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ラピュタ遺跡を連想してしまいました(ミイラ棺桶)

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歴代の持ち主をことごとく不幸のドン底へ叩き込んできた系、呪われた宝石

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次は航空&宇宙の展示館へ。
つづきます。

 
 

天野喜孝展にいってきた@愛知県高浜市

なぜ高浜、ナゼ かわら美術館で?
疑問はさておき、近くであの天野喜孝の原画展が開催されているという情報をキャッチしたのでさっそく行ってきました。

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展覧会場に入るともぎりの学芸員の方が写真OK/フラッシュNGのことを伝えてくれます。そうです撮れるんです。また会場には撮った写真のSNSやWebへのアップもOKとの張り紙があり。海外では一般的にOKなのに写真禁止の理由がわからない。今後は日本の美術館もOK方向でお願いしたい。
会場の様子はPlumさんの『天野喜孝展へ行ってきました/高浜市やきものの里かわら美術館|月夜の空に』の記事をご参照ください。氏の記事を拝見して会の情報を知った次第です。入場料高校生以上800円中学生以下無料は安い。5月24日まで開催されているとのことなのでもう一回くらい行きたい。


天野作品と私の最初の接点は、ファミコンのファイナルファンタジーIIIでした。
同級生がファミコンゲームの話題をしているときに、自分はパソコンゲームをしていました。父がPC-88で仕事用の文章を作っていたので家にはパソコンはあるがファミコンはない家でした。そんなわが家にも妹が欲しがったために遅れ馳せながらやってきたファミリーコンピュータ。それからは遅れを取り戻さんという勢いでどっぷりハマった。その頃のゲームプレイのせいで視力と学力が低下したのは紛れもない事実。
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ひと通りの有名ドコロゲームは遊んだけども、唯一手を出さなかったジャンルがRPGでした。文字がながれるだけ、Aボタンを押すだけ、攻撃力だの防御力だのHPだのダメージだの絵ではなく数字が飛び交う、なんだが小難しいゲームジャンルという印象から一切手を出さず。しかしなぜか父がRPGは頭を使うゲームだからアタマが良くなるはず、との思い込みから私にRPGをやれやれと言う。そんな親も珍しい。日常ではゲームしているとウルサイくせにRPGならいいのか、じゃあまぁとりあえず聞いたことのあるゲームを・・・。そんな理由で中古ファミコンショップのショーウィンドウで見つけたFF3。
*

*

閑話休題

「ぼくとファイナルファンタジー」の話の続きはまたいずれ。今回原画展を見に行った最大の理由は天野氏の筆使いを確認したかったから。もっと具体的には、どうやって目を描いているのか知りたかったから。伏し目がちだったり空虚を見つめているような目立ったり。天野絵の最大の特徴と勝手に思い込んでいるあの目の描き方が知りたいとの一心で。だから撮った写真も全体写真ではなくぐぐーっと寄ったパーシャルな写真です。ではではさっそく。

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まずタツノコ作品が展示されていました。
セル画もありましたが、多くは紙にアクリルで描かれた作品です。いきなり生の線が見れるぞ!
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ヤッターマン。襟の線のトンガリがハンパじゃない。

20150418-P4180133-3.jpg 優美な輪郭線。細い斜線。布の柔らかさを感じさせる影線

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布地のキャンバスに描かれたハッチ。線をまじまじと見る



私は知らないのですが、天野先生は吸血鬼ハンターDなる文庫小説の挿絵を担当されていたそうで、その作品群が。これぞ天野絵。最初にして唯一最高の存在。あまのえ。場内にいたおっさん評「神経質そうな線と流麗な全体像が同居している」なるほど。確かに髪の毛の線も勢いやノリなんてものは一切排し、綿密な計画に則って引かれている感じがしてくる。

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目はハッキリとした一本の線で描くのではなく、細くて短い線をたくさん並べて形作っているんだな。

天野絵によく見られる球状アクセサリ。さすがに30過ぎのおっさんがやるのは辛いので、子どもにぜひやらせたい。グッズ売ってないのか。一見するととんぼ玉でいけそうな気もする。それから高コントラストのシマシマ模様も特徴的。天野かぶれで自分の着る服にも取り入れたい。そしてパイレーツカリビアンよろしく目の下にアイライナーも入れたい。

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天野喜孝 吸血鬼ハンターD - Google 検索




いよいよファイナルファンタジー。どれもこれも見たことのある絵ばっかり(FF7までは)。ポーカーフェイス装って冷静な鑑賞者然としていたけど気持ちはあの小学生時分の頃にもどっていた。すげーすげー言いながら(心のなかで)線を追う。
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そしてついに対面。FF3のパッケージ絵。

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これはファミコン版のパッケージ

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うひょーカッコイイ!実物はこんなんになってるのか。来場していた子どもが「下書き?」って言ってたけど、確かにパッケージ絵にしては曖昧で検討中とおぼしき線が残っているように見えるけどさ。鑑賞者にたぶんに線の選別を委ねている。けど目の線は細かく出来ていて、それを目の当たりにできて感動しました。そう、この睨みつける目とビビッドな黄色にやられて自分はFF3を選んだんだっけなぁ。懐かしいなぁ。20年以上ぶりに当時の気持ちを思い出した。


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ティナ嬢。当時はこの赤い服にやられたなぁ

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マシンの描き込みが細かい。完全に黒で塗りつぶさず凹凸をグラデーションで表現

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FF8ロゴのスコール。鼻っ柱の傷が点で表現されていたとは



その他
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私も写真を150枚くらい撮ってきましたけど、場内ではあちこちからスマホカメラのシャッター音が聞こえてきました。それを撮るのは実は50代くらいの方たちだったり。場内の客層ですが、Plum氏の記事にもある通り意外と年齢層高め。ゲームをやっていそう(やってきた)20~30代は少なかったです。

会場は暖色系の照明で作品が照らされているためぶっちゃけ色を見るには不向き。今回私は線を目的に見に行きましたが、それでも天野絵の魅力が削がれてしまうのは少々残念。写真も現像時に色温度を調整しました。色を見たい人はニコン Nikon 18%標準反射板を持参し家で調整するしかない。吸血鬼ハンターDも家に帰ってきてからその装飾色に感動した次第です。

おみやげコーナーでは、マグカップとハンドタオル2枚と鬼瓦型箸置きを買って帰りました。クラッチバッグが3800円はちょっと高い・・・。2800円なら手を出します。よろしくお願いします。


今回は凄くいいもん見れました。原画はすごい。肉筆画から天野先生の息づかいを感じてきました。
また行きます。
 

アメリカ ワシントンDCへ

出張最終日。OFFの日。二週間の疲れをものともせずいざワシントンDCへ。
走行距離にして約400キロ以上。ハイウェイを飛ばしても4,5時間はかかる。
その先に待つものは。


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夜明け前にホテルから出発。ハイウェイを駆ける

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ダッシュボードのグラデーション

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ハイウェイには日本のようなサービスエリアは存在せず。一度高速を降りて食事や給油をします。
ガスステーションやファストフードは一角にまとまっているので上の写真のような案内が登場します。


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Downtown = 中心街 → 夜怖いところ と教わった

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州によってナンバープレートの取り付け義務が異なる。NCは後ろだけ

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ヒュンダイ車はよくみかけました



常時ハイウェイをぶっとばしてきたけども、なんのかんので4時間ちょっとかかり目的地に到着。
430キロの長旅の先に見たのは。



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中心街の町並みに統一感を感じるのは、建物の意匠と色合いが揃っているため。
大理石の色合いや雰囲気で街が作られている。



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ワシントン記念塔 - Google 検索

出張はお仕事目的のため、記念撮影カメラの機材は貧素にならざるを得ない。持参したカメラはオリンパスのOMD EM5と、レンズは45mmf1.8の一本だけ。これまでの写真は全部このレンズ。だから寄りが多い。ビッグアメリカなのに広大感が撮れない。
マイクロフォーザースのイメージセンサーサイズは35mmフルサイズの1/4ですから45mmは35mmフルサイズ換算で90mmの画角。単焦点中望遠です。くぅ~。

このワシントン記念塔も全然撮れません。苦肉の策で対角線で納めきりました。右下に人がいるのでサイズ比でこの塔の巨大さ(169m)が感じられるのではないでしょうか。NCでは3階以上の建物を見なかったのでこのサイズにはびっくり。


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そうです。スミソニアン博物館を目指してきたのです。


つづきます。
 
 

アメリカ ノースカロライナ<7>

滞在したホテルから出発、そして会社までの道中の写真です。


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ホテルのドアノブ

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日本と違い上下方向の電気スイッチ

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華氏表示の空調設備。天気予報も華氏表示

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空いてなかったのでツインベットルーム。使ってない側のベット

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ホテルルームは天井に張り付くタイプの照明は一つもなかった

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会社かばん

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昨日は暖かかったのに、今日は霜が降りるほどの気温。マイナス4度。この寒暖の差が大陸性

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リアウィンドウの霜

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しもしもー

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今日も同じ道のガスステーション

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想像と違ってアメリカの空にも電線がある

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平屋とキャンピングカー。このセットを多く見かけました

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朝のバーキン

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車中からうまく撮れた一枚。なんの施設なのかは不明。オリンパス機は解像感高い

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森林を切り開いてる。ここにはモールか、住宅街かができるのだろう

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つづきます。 
 
 
 

アメリカ ノースカロライナ<6>

OFFの日のNC。
ショッピングモールを4箇所はしご。走行距離は相当になった。



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朝。快晴。幸先がいい

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やはり休日ともなると車が多いです・・・上り坂だから?


自分は運転しなかったのでどこに行ったあそこに行ったという記憶が適当なのですが、アメリカ(NC)のモールは非常に快適でした。人が6人は横になっても歩けるくらいの道幅があるので人とぶつかりそうってのもないね。ぶつかりそうになるのは自動車と同じで人も右側通行が一般的なのでそんなときに「Oh! I'm sorry」となってしまいます。

モール4件はしごしたと書きました。場所によって居る人が違う。地域がらというよりも入店しているお店が呼び寄せる人を選別しているんだろうな。あるモールには吸い込まれそうな瞳をした綺麗な女性がいたり、結婚式帰りみたいな格好をした10代女子のグループが皆背が高くてスタイルよくて気圧されたり。2週間アメリカに滞在して最初で最後の美人さん鑑賞でした。

日本に来た外人がお店で平気で英語でしゃべるので、ある時から私も使えない英語を捨て、買い物時は日本語で過ごすことにしました。「Three, fifty-four」「ああ、さんドルごじゅうよんセントね。・・・はい、どうぞ ニコッ」「・・・Hi」どうやら「はい」と「Hi」が混同された様子。これ滞在期間中3回ほど同じことがあったので、使えます。店員の子がにこり笑いかけてくれます。



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ビッグアメリカ!逆光+フレアで撮っちゃったよ

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店名が全部英語!アメリカに来たなって感じ。そしてやはりここでもモールの外壁はレンガ

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2 For xxとか、Buy 2 Get 1みたいな記述をよく見かけた


アメリカの合理性なのか、NCの田舎性からなのか、日本だとお馴染みの24時間営業はありませんでした。上の写真の右端にも小さく開店時間が記載されていますが、多くは夜10時に店内が閉店します。しかしここからが特徴的で夜23時まではドライブスルー(←英語!!)で営業するのです。マクドナルドでもそうでしたしウェンディーズでも。

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DRIVE-THRUって書いてありますね。ドライブスルーは英語だった

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夕方に見えてもう20時ちかい

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verizonこんなとこに

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ホテルに戻ります



つづきます。
 
 

アメリカ ノースカロライナ<5>

オフの日の早朝、カメラを持ってホテルから外出。あたりの風景写真を撮るために。
行って帰って約1時間の散歩。


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NCでよく見かけた木。なんという木なのか、気になる木

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映画でよく見る消火栓

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ホテルの駐車場。やっぱりピックアップが多い

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デカいデカい言うのも疲れてくる、けれどデカイ

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いつもの写真っぽいものも撮れました

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空港近くのホテルに泊まっていた。Blvdはブールバール(仏: Boulevard)。街路樹や側道などを備えた広い道路(wikipedia)

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行ってない。本場のサイズ感を知っておくべきだったか

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空がパープル。空気が乾いていて色が濃い気がする

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別の消火栓。ホテル街だから多いのかな

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固定された信号機もあります

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NCの建物は上に伸びようとはしない

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木製電柱が一般的

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よく見ると墓地でした

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日本以上の電線具合では?

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単位はマイルで、キロ換算だと70km/h。日本に比べて高速域

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ガソリンスタンド(←和製英語 米語→Gas Station)が24時間コンビニの代役。現金払い所も兼ねている

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これまたよく見る郵便ポスト。なんでカマボコ型なんだろう




つづきます。
 
 

アメリカ ノースカロライナ<4>

NCでの夜景を。


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空気中の水分が少ないのですごくクリアに写る

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オリンパスのカリカリ具合とマッチングOK

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疾走するドライバー

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3月上旬からサマータイム中なので、夕方に見えて実は20時近い

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流れる景色も素晴らしい

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月が浮いている

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繰り返しますが20時頃の写真です

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モール街に到着。今晩の夕飯はどこで食べよう

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店舗はレンガ外装が多かった。もうそれだけでアメリカっぽい

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TARGETはWALMARTと同じく、爆安系スーパーです

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辛い系の料理かなと思ったけど、意外にお肉系でした。そしてうまい

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ストップ!




つづきます。
 
 

アメリカ ノースカロライナ<3>

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雨上がり、花びらくっつく


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ウッドブロックをショックアブソーバーに使うガードレール


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NCでの住宅は基本的に平屋。集合住宅以外で2階建て以上の建物を見なかった。ショッピングモールも同様で、多くは平屋でした。さすが広大な土地を有しているだけはある。


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なんどか訪れたバーガーキング。うまかったです


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単位はセント。量はガロン。したがいまして3.8リットルで2349セント。ということはリッター0.62ドル、つまりリッター約75円(2015/04)なわけですね。日本のガソリン代の半分は税金だって聞くから話の辻褄は合う。このようなガソリン事情なので、アメリカにてエコ推しで車を売ることは相当な困難。NCでプリウスなんて1台も見なかった。86は2台見た。


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アメリカの自動車の約6割はピックアップ、という私の感覚調べの情報を以前お伝えしました。なんでそんなデカイ車に乗るか、それはデカイものを牽引したいからなのです。ピックアップ車の約5割は何かしら牽引していました。牽引しているくせに100km/hでハイウェイぶっ飛ばしているから怖い。牽引車のタイヤやシャフトの耐久性が心配になる。



つづきます。
 
 

アメリカ ノースカロライナ<2>

ノースカロライナ写真を引き続き。


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ノースカロライナでみかけたトラックはみんなこんな感じ。日本のトラックと違って鼻が飛び出ている。よく見るとメーカーが同じだった。Kenworth社。トラックといえばコレ。とにかくデカい。エンジンの紹介ページには「耐久性」と「信頼性」の文字はあっても「経済性」や「エコ」なんてない。


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アメリカの高速道路。言うほど悪くない。アメリカの高速道路は無料だがその分補修が行き届いていないからボコボコだ、なんて話を聞いていたけど、ここノースカロライナでは言うほどじゃないと感じた。しかし場所によってはとても高速道路とは思えないほどの凹凸、っていか穴が開いていて、タイヤをバーストさせて儲けてやろうという意思を感じるほど。あれは危ない。


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ワラロール


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田舎みち。基本的に森林地帯を切り開いてできている道なので、日本の街路樹とは異なる。道路サイドの木々が非常に高いし密度が高い。


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雨が降る。したがって大陸製の乾燥ぷりがあまり体験できず。



つづきます。
 
 

アメリカ ノースカロライナ<1>

大雑把なカテゴライズするならINAKA。道路をトラクターが走っているし牛、馬などの家畜がいるし。
そんなアメリカはノースカロライナへ2週間出張してきました。

今回は、日本から出発し、現地到着して、そして初日の写真を。


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セントレアは国際空港なので、一気にデトロイトまで飛びます。12時間・・・

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機内にて

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デルタ航空のナッツ

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なんやかんやで到着。現地でレンタカーを借りた

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2週間滞在したホテルのバス・トイレ

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2週間滞在したホテルのドアノブ

ドアひとつとってもアメリカン。開閉に日本の2倍の力が必要。なんでだろ。空調効率を高めるためドアクローザーのパワーを強めに設定しているのかな。それとも「大人ならこれくらい小指一本で開くだろHAHAHA」というビッグパワー思考からの結果なのか。特に荷物を持ちながらの開閉には一苦労。貧弱な私は毎回肩からドアにぶつかって開けていました。


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初日から雨

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烟るセカイ

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映画などでよく見るスクールバス

よくアメリカは自由の国といわれるけども、そのカウンターとして日本以上に厳格なルールも存在しています。その一つの例としてスクールバス。スクールバスを後ろから追い抜いてはダメだし、スクールバスが子どもを昇降している時には対向車線の車も止まらないといけない、絶対だ。たとえ急ブレーキになろうとも絶対に止まらないといけいない。そのせいかスクールバスの停車場の前後には超絶くっきりと残る50m以上のブレーキ痕が多数存在。どんだけ・・・。

あと注目ポイントは信号機です。なんか紐からぶら下がってるスタイル。強風で揺れる信号機ってのが新鮮。揺れで積雪の落下を狙っているのか。はてはて。

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アメリカの電柱

勝手な思い込みでアメリカには、海外には電柱ってないと思っていました。だから今オリンピックを控えた日本は電線の地中化がどうのこうのと言っているのかなと思ってました。そしたらまさかの木製電柱。
アメリカは広大な土地があって、広大な森林が広がっているので、こと資源については困ってない。資源に乏しい日本だと公共設備は長期間の耐久性を考えて鉄製だったりコンクリート製だったりするものがアメリカでは木で出来ていたりします。ガードレールのショックアブソーバーに木のブロックを使っていたり、この電柱だったり、高速道路の陸橋のヘリの手すりが木製だったり。なぜこんなところに木製製品使うかなって。

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しばらくつづきます。
  
 

アメリカ回顧録

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初海外が出張とは。
15歳時分にはまさか自分が海外出張するとは思いもよらなかった。社会人になってもこの仕事を続けていく限りは海外に行くことも、外人とやりとりすることも無さそうだと、状況や思いは変わらず。がしかしこの1,2年急に身の回りで海外の匂いが濃くなってきた。そこで急に自分の名前が挙がってきてからのアメリカ出張。平時時差12時間(サマータイム中は13時間差)の大陸。

文字や写真で見たり聞いたりしたことはあるけども、実際にアメリカを体験してきて色々わかったことを、(書き始めた時は)帰国後まだ12時間ちょっとしか経っていない今のうちに書き記しておこうと思い、また近々行くことになりそうだとの気配も感じているので、未来の自分と初アメリカ者への参考になればと。



■ビッグアメリカ
とにかく大きい。すべてが大きい。
・人
デカイ。上にも横にもデカい。私が二人入れるくらいの黒人女性がゴロゴロいる。
男性はみなプロレスラーのような体格。なぜそんなに腕が太い?なぜ大胸筋が厚い?80kg以下は男じゃないと言わんばかりの巨体がゴロゴロしてる。あかん勝てるわけがない。

・食べ物
入ったレストランで、横の席に座っていたアメリカ人男子グループ(12~15歳)のある一人が800gくらいのステーキを注文していた。また別の子はバーガーキングパティ5段重ねサイズのバーガーを注文していた。こんな連中に戦争で勝てるわけがない。そして半分以上食べ残す。食育が全然なってない。日本のお父さんだったら鉄拳制裁ものだ。

・自動車
日本車のスモール具合がよく分かった。アメリカを走る車はすべてデカい。3割がセダン、1割がトラック、そして6割がピックアップトラック。排気量4リッター以下は男の乗る車じゃないと言わんばかり。タコマとかタンドラとか。結構な値段するのによく見かけました。
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・歯ブラシ
これも大きかった。日本のトレンドだと小型ヘッドだけど、アメリカじゃヘッドが5cm以上あった。日常では小型ヘッドを使ってきたのでこの大雑把な歯磨きスタイルに面食らったけど、5cmもあるので二三回ピストン動作するだけでもう完了の感。効率性高い。
そもそも歯磨きの位置づけが日本と違っていて、歯ブラシは歯の表面と奥歯のすり潰し面の清掃との役割で、歯間は専用のデンタルフロスでした。日本でもフロスは見かけるけど、歯ブラシの販売面積以下。しかしアメリカでは面積も種類も歯ブラシの約半分くらいは占めている。というわけで私もフロスフロス。


■紙幣、コイン、カード
あんなにデカイひとたちが日本の硬貨より小さなコインを管理できるわけがない、そもそも摘めない。だから?
基本的にカード支払い。現金を持ち歩かないと聞いていたけどホントだった。
そしてどこに行ってもカード読み取り機が設置されている。あるレストランでは席ごとに読み取り端末が設置されていた。読み取り機にはチップ機能も付いていた。

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海外紙幣にも驚いた。びっくりするくらいにクシャクシャ。妙にオイリーで湿っぽい。どうしてこんなとろこに折り目が付くのか見当もつかない。そんな状態が普通なので、渡航前に空港で日本円をドルに換金してピン札を持って行った私は、紙幣を出す先々で偽札扱いを受ける。こちらの記事にある探知ペンで紙幣の端に線を書いてチェック。
とにかくしわくちゃです、アメリカ紙幣。聞くところによると中国の紙幣は更に汚いと聞きます。お国柄でしょうか。


■高速域だが整然
とにかく自動車文化。移動はすべて自動車。日本の電車の制時性が海外から褒められるけど、日本人の私からすると皆がルールを守り車間とスピードが保たれた静謐さすら漂う交通状態に驚嘆。
日本だと自動車の運転には個人性が高めに設定されていると思うけど、アメリカでの運転に個人性を持ち込むことは罪。なぜか。唯一の移動手段である道路を守れという公共性から発する理由もあるだろうけど、最大の理由は速度域だと思う。車が整然と走っていると書いたが、その速度域は60マイル、時速換算で約100km/h。一般道での実効速度がこれで、ハイウェイに至っては約140km/h近い。こんな速度でワガママを通せば大事故必至。


■エコよりも見た目よりも経済性
バカの一つ覚えのようにエコエコうるさい日本。対してエコよりも経済性と合理性が優先されるアメリカ。
食器ひとつとっても、再利用するための洗浄代よりも使い捨てたほうが経済性に勝るならばガンガン行こうぜ。
ファストフードのトレーが歪んでようが欠けてようがまだ使えるならガンガン行こうぜ。


■$1.00の価値
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16oz(473ml)缶です。


■チップ制度
日本にはないチップ制度。アメリカ在住4年の方にレストランで教わった。
カード支払いを店員に依頼しカードを手渡す。するとカードと一緒に記入用紙を持ってくる。そこには
・かかった費用・・・①
・税金・・・②
・小計・・・③
・チップ代・・・④
・合計・・・⑤
が書かれている。①②③は記入済み。小計が$32.35ならば、約1割+きれいな数字になるような感じで④を決めて⑤に記入する。④に$2.65_を書いて、⑤に$35.00_と記入。だいたい1割でいいのよ。それから悪い店員に(いないとは思うけど)捕まらないように、数字の最後にアンダーバーを書いて追記不可にすることも習いました。

チップ制のアメリカでは各テーブルにウェイターが専属で付きます。支払い前にレシートをもらうわけですが、そのレシートに「この金額にはgratuity(チップ代)は含まれていません」の記述があった場合には、テーブルにチップを置いていきます。日本だとキザな振る舞いが、ここアメリカではマナー。
またここで学んだ小銭の使いドコロ。1, 5, 10, 25セント硬貨はあっても50セント硬貨はないので、日本にどっぷりの私には支払いが不便で仕方なく、その結果小銭がジャラジャラ溜まっていく。そんな溜まった硬貨を使うのもレストランでのチップだったり。レストランに行くたびにすっきるする財布。


■日本車の立ち位置
事故った時の安全性を訴えたり燃費の良さをアピったりするけども、水より安いガソリンのアメリカで燃費は問題に上がってこないし、そもそも事故遭遇の確率を天秤にかけて果たして他メーカーより割高な日本車を選ぶ理由はあるのか。燃費を考えたらトヨタ・タコマが日本のプリウス並の発見率で目にすることはない。
そんななかで目立つヒュンダイ車。日本では馬鹿にされる風潮があるけれど、(私の滞在した)アメリカではよく目にしました。KIAも見かけたな。日本車が盤石安泰とは思えなかった。エコカー対象から外されたHV車の記事もあるし、エコエコ言ってるけどそれは日本国内でしか通じないマジックワードで、自分に有利な土俵定義力に定評のあるアメリカの前では全然。


■2極化する体型、居る場所
ウォルマートには極太さんがたくさんいた。ちょっと小洒落たモールやWHOLE FOODSにはスラっとした人が多かった。


■スタイルとウォーキング
人の上背も基本的に大きい。10代女子が180cmある私と同じ目線。男性は言うに及ばず。
そしてみながっしり体型。それに比較して感じる日本人の虚弱体型。日本の美意識のズレを感じる。細いことがいいことじゃない。体重の数字がスタイルの良し悪しを判断するのではない。形がスタイルなのだ。立体感が形状なのだ。
10代の女の子は日本みたいにゴチャゴチ着飾らず、Tシャツと短パンかスカートだけ。それが可能なのは恵まれた体型だから。
でも単純に生まれ持った素質だけじゃ無さそう。欧米人に学ぶ歩き方でほっそり足とプリッと小尻を手に入れよう | 女子力アップCafe Googirlにもあるとおり、歩き方が違うのも理由だろう。着地した瞬間膝が伸びている。アメリカ人は魅力向上のため自身を鍛えている感。ブランド物の価値を自分の魅力に転嫁する思考とはかなり異なる。


■ソフトウェアの本質
バグがいくつあるとかには大した注意を惹かない。最大の関心事項はこのシステムを導入したことによって今とどう変わるのか、どう良くなるのか。ソフトウェアが提供するのはサービスだ。ソフトウェアをハードと同じく「モノ」と見ているから不具合○件という観点でしか評価できない。そのことが日本の製造業のおっさんも常識として捉えられるようになるまで我々日本のシステムエンジニアの苦労は続く。


■マクドナルドにみるグローバル
まさか日本と同じ味とは。
アメリカでの食事はどれもうまくて大満足だったのですが、唯一にして最大の残念事項はマクドナルドのハンバーガーが日本のそれとまったく同じであったこと。ビッグアメリカじゃなかった。


■コーヒー
本当にアメリカンだった。日本の喫茶店で出てくるコーヒーに比べて薄い。ドリンク感覚で飲む。ちびちび味わって飲むものではないな。別に豆の量をケチっているわけじゃないと思う。アメリカ特有のものなのか分からないが、滞在した地には地元のコーヒーロースター、焙煎屋が何件かあって、健康指向型のスーパーで販売されています。私もコーヒーが好きなのでお土産にと2メーカー3袋分買いました。豆の色を見れば濃さと酸味がおおよそ分かるというもの。ドトール・マイルドブレンド豆比較でやはり浅い煎り。


■日本のサービス
行きも帰りもデルタでした。行きはアメリカ行きですのでFAもアメリカ人が多く、帰りは日本人FAが多かったです。
食事時「Beef or Chiken?」で済ますアメリカFA。対して「お客様はビーフとチキン、どちらになさいますか?」と聞く日本FA。
日本のサービスに慣れきっていると向こうの店員の対応はぶっきらぼう過ぎて泣く。もたもたしていると更に対応が悪くなる悪循環。


■笑顔、自信
英語がわからないからと、もごもご喋ったり下むいたり無表情だったりしていると、その仕草はアメリカでは敵対行動ととられえてしまう。じゃあ敵対意識がないことを示す唯一の方法、それは笑顔。自然に発する笑顔ではなく、コミュニケーションとしての笑顔。笑っています楽しんでいます、という意味ではなく。・・・ということを教わってからは人と、とくにお店では笑顔で接することにしました。笑顔をトレーニングだ。


■英語コミュニケーション
夜の11時に、ホテルのルームキーを室内に入れたまま室外に出てしまった。英語でこの状況を伝えるのは難易度たかいわ。泣きそうだわー。でもどうにかしないと部屋に入れないしってことで受付の黒人女性に「あい・ろすと・まい・きー」「OK.■△♂♪◎5 o'clock▼☓∴※」とか・・・。え?朝5時までどうにもならんってこと言ってんのこの人。「なんとかならんの」と再度日本語で伝えると、どうやらシステムダウン中だか再起動中だから5分待てと言っていたようで、5分を5時と聞き間違えたみたい。

他にも、日本では見ないハンバーガー屋で注文するときにまーーーーーーーったく聞き取れず、店員もマニュアル対応しかしてくれないのでお互い意思疎通が全然とれないという困難にも遭いましたが、一応バーガーは出てきました。

言語コミュニケーションはできなくても、欲しいとか困ってるとかはどうにかなるもんだという経験ができたのは良かったです。


■日本人が英語を使えないワケ
実地で痛感、なぜ我々はこれほどまでに英語が話せないのか。それは2つ。

・日本で使う英語教科書がクソ
・和製英語が理解を邪魔する
・実際の英語を教えない

May I help youを「いらっしゃいませ」と教えている限り日本人は英語を理解できない。店員が客に対して初めて喋りかける言葉だからという理由からMay I~をいらっしゃいませと対応付けしていしまうのは一体だれが特をする陰謀なのか。助けましょうかの意味でしょう。重い荷物を持った老婆が階段で困っている様子を見たときの声掛けもMay I help youだし。
それから和製英語の存在も英語理解の阻害要因。なんだよテイクアウトって、恥かいたわ。「To go or for here?」だったよ。「持っていくか、ここで食べるか」の意味だよ。ついで言うとドリンクやポテトのサイズを指定するとき日本では「エス」とか「エル」と伝えますが、現地では伝わりませんでした。それぞれ「スモール」「ラージ」です。
さらにさらに、英語の実際を教えないってのも問題だ。たとえば数字の読み上げ方。日本の病院などでは「ひゃくきゅうじゅうきゅう(199)番でお待ちの方~」などと呼ばれますがアメリカじゃ「ワン・ナイ・ナイン!」と叱られる時のような大声で呼ばれます。「ワンハンドレッド・ナインティナイン」なんて呼び方しないしない。数字の数え方や呼ばれ方が日本と全然違う。部屋番号も日本だと「ひゃくよんじゅうご(145)号室です」と言いますが、アメリカじゃ「フォーティーン・ファイブ」と言うし。


■挨拶
グローバル企業に身をおいて、海外からの従業員が日本社屋を歩いているところに遭遇して、果たして「ハロー」「グッモーニン」などと声をかけるだろうか。先の笑顔で書いたとおり、海外ではいろんな人から挨拶をうけたな。
特に特に印象的だったのはサンキューの多発っぷり。社食をよそってもらったおばちゃんに「ありがとう」と言うか、ありがとうの返礼として「どういたしまして」をきちんと返すか。すごくカルチャーショックを受けました。何をしてもらうにもサンキューなんです。常にユァウェルカムなんです。これが文化レベルの違いなのか。刺青バリバリでいかにも悪そなヤツでもサンキューは欠かさないのです。・・・日本がまだ世界からガキ扱いされるのはこういう差なのかも。


■自動ドアが無い、だから高まる
自動ドアが少ない、いや無いと言ってもいいくらい。超デカいスーパーマーケットの入り口でしか見かけない。代わりにあるのは昔ながらのドアクローザー。ここでも文化レベルの差を痛感。自分の後に続くひとのために必ず絶対に手で押さえてくれる。どんなに見た目悪そうなヤツでも後ろ5m以内に人が続くと分かっていれば立ち止まって手でドアを押さえてくれる。なんなのこの文化レベルの高さは。


■アツい日本語
Fuji, Teriyakiそして最新トレンドは Hibachi だよ。


■お茶がない・ソフトドリンク
社食で出てくるドリンクが炭酸飲料って、やっぱりアメリカの食文化はすごいな。
噂には聞いていたけど、炭酸飲料は日本で言う水と同じ感覚なので、レストランで注文した炭酸飲料が空になっていると、店員さんが代わりのもう一杯を持ってきてくれます。
そうそう、日本のファストフードだと注文時にドリンクの種類まで指定します。コーラだのオレンジだの。しかしアメリカではサイズだけ指定して、あとはドリンクバーで好きな物を好きなだけ注ぎます。自由! 先の通りアメリカの炭酸飲料は日本の水感覚なので、おかわりしている人がいてもあまり目くじら立てて怒られることはありません。いやそもそもほんとにお代わり自由なのかも。 やっぱりあれはフリードリンクだったんだ。

それからよく言われるサイズ比。
20150329_190612_892.jpg
左から順にSmall、Medium、iPhone6です。
 

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