上野アメ横

アメ横が私の原風景。
帰省のなか日に東京墨田区のスカイツリーをみて、その足で上野アメヤ横丁、通称「アメ横」に行ってきました。
中学生時代はよくここに来ました。バスケットシューズを買ったり、財布を買ったり、だべったり。
魚臭さも、商店の親父のダミ声も、胡散臭い外国人も、すべてが記憶の煌めきの中へ。

上野駅を降りてすぐの東京文化会館

アメ横エントランス

アメ横のヨドバシカメラ


この雑多な感じ、否定できないアジア感



交通標識すら折り曲げる商店パワー


神社の下がお店。アメ横の屋根神様もスゴイ

ニキニキニキニキ 二木の菓子!あんこ玉が好きで箱買い必至


中田商店はマスト。今回もTシャツとパーカーを購入


ワンピース?マリオブラザース?



ガブリシャス




楽しかった。
実はこのとき上野-御徒町-秋葉原という片道約2Kmを往復しました。けれど一番時間を割いたのはアメ横の雑踏の中。人混みに押し流されながらのシャッター。人の流れが淀む場所からのシャッター。人の流れを遮ってのシャッター。早朝の静まり返ったとした森の中で切るシャッターとは対極にある撮影シーン。なんか新鮮で、アメ横を何往復かしていると段々気持ち良くなってくるのよね。街との一体感なのか。
よく私が訴える「街撮りがしたい」の街とはアメ横のことだったんだ。だから栄よりも大須に惹かれるものがあったんだ。
写真を始めた当初は綺麗なもの、シンプルなもの、単色なもの、ボケリシャスな写真を意識的に撮ってきたけど、今の自分が撮りたいのはゴチャゴチャしたもの。人の生々しい生き様が見えるものが撮りたい。
また機会があればアメ横撮りしたい。次は年始休みの帰省時、かな。