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愛知を中心に東海圏と東京の写真をおさめます。

2023-12

エクセルで読書管理

ウェブサービスの読書管理を使っていたけど、まさかまさかのサービス停止。
CSV出力してデータは確保したけど、さて、次のサービスはどうしたものか。

またサービス停止はいやだし
自分の好みのカスタマイズができるのが良いし、

ってことで大好きなエクセルVBAでつくってみました。

excelbooklog.png
booklog3.rdf

上記ファイルをダウンロードして拡張子を「xlsm」に変更。

ファイル構成は、上記のエクセルファイルと同一フォルダ内に「amazon_img」という名のフォルダを配置すること。
file_location_booklog.png


■使い方
1.bookシート
 リストで管理するための画面。
 当エクセルでは本をISBNで管理している。
 署名や出版社はサブ情報。なくてもいい。
 新しい本を追加するときは行を追加して、最低でもISBNを入力すること。
 ISBNはAmazonから13桁の方をしらべて貼り付けてください。

2.selectionシート
 読書状況のステータス一覧。
 変更しないで。

3.testシート
 本エクセルの肝。
 本のカバーでビジュアルで管理するためのシート。
 読書状況と削除を管理できる。
 本のカバーはAmazonから取得している。
 毎回カバー画像を取得するのはAmazonに迷惑なので
 初回のみ画像を取得し、ローカルに保存する。
 次回からはローカルから画像を探し出す仕様。
 
 追記:testシートをアクティブにしてからマクロを実行しないと動作しなかった点を修正(21.0103)


 
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bookboard.jpの終焉

boklog22.png

これまで読書管理はbookboard.jpでやってきた。
しかしここ最近新しい本が追加できなくなってしまった。

従来であれば、bookboard.jpのサイトから本を検索し、該当の本がヒットしたら
それを「読みたい本」欄に追加。読みたい本から「買ったけど読んでない本」
「いま読み途中の本」「読んだ本」と変遷していく。

上記の読書フローのエントリーポイントたる書籍検索ができない。なんどやってもゼロ件ヒット。
検索のエンジンはAmazonを使っていて、Amazonのサイト更新に追従していないんだろうな。

というわけで今後はブクログにて読書管理していきます。

製造業のIT部門は主査制度を真似た結果調整屋に

yes!



製造業の考え方をベースにしたIT屋の運用はうまくいかんな。
見た目だけではなく、その思想、魂を取り込めばカタチは本題ではないのに。

日本人がトヨタを知らず、その一方で車開発で遅れを取ったアメリカはトヨタ研究に勤しんで
敗戦の地(車製造)で勝負を挑まず、次なる主戦場(IT)で成果を出した。

主査制度、商品の社長。
この考え方を導入して自動車メーカのIT部門もシステム案件ごとにプロパを立てて
開発を進めるんだけど。
でもIT部門の言ってる開発は調整のこと。
トヨタの主査がやってる開発は文字通り開発。
表面的な真似事だけしてしまって
魂入れずのケース。
本文中にも戒めのごとく書かれていました。
主査は調整屋じゃない、と。

製造業のITに主査の考え方を取り入れるなら
やはりGoogleの形になるんだろう。

トヨタが主査制度をとるのは実体がプロダクトだから。
アナログ製品はとかくヒトカネモノが要る。
だから商品の社長と呼ばれるスーパーマンを立てて社長を含めた全員がそれにぶら下がる開発体制を作った。
しかしITである、プログラムである。
インフラやサーバー筐体などの実体はあるものの、モノの価値はそこにはなく
プログラムが提供するサービスにこそ真価がある。

周知の通りプログラムを作る能力は人による差が激しい。

ソフトウェア業界はドラゴンボールの世界と似ています。


100人のプログラマが2週間かかって出来ないことをスーパープログラマが2時間であっさり解決とか普通にある世界です。
Google Code Jam とか Top Coder のアルゴリズム部門といったオンラインプログラミングコンテストに出場してみればわかると思います。(誰でも出場できます)
全世界一斉によーい・・ドン!と始まって、1問目の問題文を読み始めます。
すると・・三分の一も読むか読まないうちに、スコアボードにはすでにプログラムを提出して正解判定をもらっている人がちらほら出始めます。
なん・・だ・と・・?!



主査制度の表面だけ(調整屋)を真似るのではなく、真の部分(開発のスーパーマン)を取り入れるなら
月100万の外注ベンダ全部切って、スーパープログラマを月1000万で雇わないといけませんな。
それがほんとにトヨタ流の開発を理解して開発現場に組み込んだカタチでしょう。

スーパープログラマは一体何人分の働きをするでしょう。
でもプログラマの方から大企業はお断りか。
いい扱いを受けない、調整をやらされるからね。
日本人の悪いところ「目に見えないモノを大切にしない」がまさにそう。
ITなんて日本人には扱えなかったんや。

トヨタの唯一の泣き所である主査依存の開発力、商品力。
本文中にありましたが、製造業で有名なTPS(トヨタ生産方式)の儲け寄与度は10%以下だって。
設計段階で儲けの9割が決まっているんだって。
儲けの大部分がTPSみたいな仕組みではなく、人の能力に支えられているっていうのは
だいぶ怖いですね。

日本の家電設計屋が海外に流れて大手メーカが凋落の一途なのは御存知の通り。
自家用車が免許不要の移動箱となるのは時間の問題で、いまだに「ドライビングプレジャー」とか
言っちゃう社長がいる会社ははたして時代の奔流に飲み込まれないように会社丸の舵を取れるのか。

トヨタがIT会社になったらいいね。

脈絡なくかきましたが、おもな目的はEmacsキーバインドが設定できるKeyhacというアプリの
動作検証用としてタイピンク練習も兼ねた読書感想文でした。

Keyhac - Pythonによる柔軟なキーカスタマイズツール - craftware
 
 

コーヒーと便意

kohinoko2.jpg


コーヒー「こつ」の科学―コーヒーを正しく知るために: 石脇 智広: 本』という本を読んでいます。自分がコーヒー好きなのでより深く知るため経験だけではなく知識も得たいとの思いからこの本を購入しました。主に知りたいのは抽出に関すること。どうやったら美味しく淹れられるではなく、どうして淹れ方で味が変わるのかが知りたいのです。コーヒーは嗜好品ですからどの味が美味しいという評価は重要ではなく、自分が好きな味に近づけることがドリップの主目的。


抽出に関することをまとめますと
・コーヒーの抽出成分は豆を細かく挽くほど出やすい。
・コーヒーの抽出成分は淹れる湯の温度が高いほど出やすい。
・コーヒーの抽出成分である酸味は早く、苦味は遅く出る。
・苦味成分は粉が湯に触れて3分後から出てくる。
・温度と味覚について。
ondoaji.gif




概ね実体験と合致することが書かれていました。ただ、初めて知る知識として、酸味は早く苦味はゆっくりと出てくるのですね。コーヒー粉が細かいとドリッパーの目が詰まるので抽出時間が長引く。その結果苦味が増すというロジックですか。なるほど。

これに対し私はどのように淹れていたか。
・粗挽き
・豆の量多め
・抽出時間約1分

本の作者さんはコーヒーの苦味こそ否定はしていませんが、味に対してネガティブな要素も抽出されてしまうことがないようにとの注意です。1人分を淹れるときも5人分を淹れるときも抽出時間が3分を越えてはいけないとのことでした。5人分のコーヒーを3分以内に淹れようとしたらどうするか。それが上で言う私の淹れ方になります。つまり、あらびきだと粉(粉砕された豆)が大きいので苦味が出にくい、かつ目が荒いので湯も通りやすい。そのまま淹れてはただの薄い珈琲になってしまうので豆の量を多くして味を濃くする。

で、さっそく実験。普段よりも細かく豆を挽きました。通常2分で挽き終わるところを3分以上かけてようやく挽き終わるくらいの差です。・・・むむ、確かに苦い。甘みを全く感じない。酸味も強いしちょっとこれは・・・。でもこれってドトールのお店で飲むブレンドに近い。そう、私は普段コーヒー豆をドトールで購入しているのです。いつもお店と家で飲むコーヒーの味が違うのでおかしいなと思っていました。これは妻も同じ感想で、なぜお店のコーヒーはマズいのかといつも議論になるのですが、美味いマズいは嗜好なので論題から外すとして、しかし味の違いがこれまで分からなかった。けど本を読んだ今ならわかる。主に抽出時間が違う。

ドトールでコーヒーの抽出を見たことがあります。店頭で販売されている豆を数袋ドリップマシンに投入。待つこと数分で抽出完了なのです。おうちでのおいしいコーヒーのいれ方|コーヒー豆・器具|ドトールコーヒーショップを見ても抽出時間が何分なのか書かれていませんが、少なくとも私の抽出時間約1分よりはかかっているはず。ドトール仕様のコーヒーマシン|おいしさへのこだわり|ドトールコーヒーショップを見てもやはり抽出時間が書かれてない。蒸らしにばかりこだわってる。

実はここまで前置きです。

本を読んで、ちょっと細挽きにしてから変わりました、便意。普段はコーヒーが好きですが、外出先ではめったにコーヒーを飲みません。なぜならば便意ハンパないからです。ドトールSサイズ(150ml)を飲み終えて約5分で便意が来ます。こちらの都合にお構いなく来るので弱ってました。そんなに勝手に来られてもこちらの都合ってものがあるので、対策として出先でのコーヒー禁止令to自分だったわけです。それが家でも。そうか、抽出時間が長いと私の腸へダイレクトに働きかける何らかの成分が出てきているわけですね。

あ、トイレ。

『ディズニーの教え方』読了

9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方
福島文二郎

キモチ、ダイジ。
ものの価値はそうだと信じる人の数の多さによって決まる。掃除スタッフは最も価値あるジョブなんだと思い込めばこそ。

『黒い仏』読了

純粋なミステリーかと思ったら、まさか念力とんちバトルとは思わなかった。
歌舞伎で「黒子がいる!」なんて言わないのと同じように、不可能犯罪を悪魔の力で可能にしてしまうのは小学生作家か。覆面作家?は自由すぎて本に緊張感がない。

コンピュータの熱い罠読了。
おもしろくない。

グラスホッパー 読了

川の深さは、ヲ読んでる。この手のハードボイルド系は嫌いじゃない。むしろ好きな部類です。

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