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愛知を中心に東海圏と東京の写真をおさめます。

2019-02

自転車界独自表現を翻訳する

世の常ですが、その界隈には必ず独特の表現技法があり、技術を会得した者には
心に染み渡る世界がある。しかしその一方初心者にとってはとっつきにくくまた
理解し難い世界観であることも事実。
ここに立ち位置中途半端故に両者世界を見ることができる今の私が
界隈表現を現代語に訳してみんとす。


1.ペダルを回す
ママチャリ乗る人を見る。
大抵の人はペダルを踏んでいる。
だからペダルを踏む音が一定のリズムを刻んでいる。
踏んでー、踏んでー、踏んでー、踏んでー、踏んでー、踏んでー、踏んでー、踏んでー・・・

しかしロードバイクは違うのだ。
踏み踏み踏み踏み踏み踏み踏み踏み踏み踏み踏み踏み踏み踏み踏み踏み踏み・・・

この差の由来はなにか
A.ペダルへのトルクのかけ方
 ママチャリはクランクの下方を使って、さらにペダルを真下まで踏んでいる。
 ロードバイクではクランクの上の方だけで踏んでいる。
 pedalingt.png

B.ペダルの回転数
 ママチャリは1分間に50回転くらい?
 ロードバイクは70から90回転くらい。


2.ケツで踏む
ママチャリを漕ぐ人を観察すると2通りいることがわかった。
膝で踏む人とケツで踏む人。ペダルを回すにあたっての主働筋の違い。
ではこの違いは何に由来するのか。それは膝の高さ。
ペダルを回すときに膝を高く上げる人は股関節もまた回転している。
股関節が回ると裏ももからケツあたりの筋肉が伸びる。この伸びた筋肉が
収縮する力をつかってペダルを踏みつけている。
対して、膝を高く上げない場合には膝を曲げている。
曲がった膝を伸ばすことでペダルを踏んでいる。
私の観察の結果、膝踏みとケツ踏みの老若男女差はなかった。
個人のクセっぽい。

ロードバイクは2,3時間、ときには6時間くらい平気で乗り続けるスポーツ。
そして1分間に60から90回くらいペダルを回している。
膝周りの小さな筋肉を1万回近く酷使するのは良くない。即故障につながる。
私は従来膝で踏んでいたため、ロードバイクでもしばらくは膝踏みのクセは直らなかった。
いつも膝痛に悩まされていた。
なんとか改善したいと思ってあれこれブログを漁っていると出てくる「ケツで踏む」というワード。

膝の伸展ではなく裏ももとケツの筋肉でペダルを踏む。
そのためには膝を高く上げる乗り方をする必要がある。


3.背中で踏む
これこそまさにロード表現。
ロード乗りみんなこう表現するけど、部外者からすると理解不能。

ロードバイクでスピードを出そうと考えると結局の所筋肉パワーが必要となる。
しかしペダルには自分の体重以上の力をかけられない。
立ち漕ぎがまさにその状態で、ペダルに自分の体重以上の力をかけると
ペダルの上で起立してしまう。
この起立を防ぐため、実はロードバイク乗りはハンドルを引っ張っている。

実生活で例えるなら自分の体重以上の重い荷物を床から持ち上げるとき。
実感として、腕がピーンとなって、腰周りがグギギギとなって、前ももや膝周りがぷるぷるしてる。
このとき足の裏には自分の体重以上の力がかかっている。
別の例では背筋測定。このときもやはり足の裏には体重以上の力がかかっている。
haikinso.jpg

ここまでで分かるとおり、ペダルに自重以上の力をかける場合には
背筋力や腕力を使ってハンドルを引っ張ってその反力を使って足の裏に力をかける。
ハンドルを引っ張り続けているわけじゃなく、ペダルを踏むタイミングに合わせてハンドルを引く。
ハンドルを引くために使うのは腕の筋肉じゃなくて背中の筋肉。背筋測定の要領ね。
ペダル踏みのタイミングに合わせて背筋を使うので、それが「背中で踏む」の表現になっている。


4.大股で踏む
これはケツで踏むの別表現。
大股、または階段1段飛ばしで表現しているブログさんもあった。
階段1段飛ばしのときの脚で最も回転しているのは股関節。逆に膝は伸び気味。
この状態がペダリングの理想と近いのでこのような表現が生まれたと思う。


5.坂大好き、山大好き
とりあえず筋力があればあっというまに時速50km/hでちゃう乗り物。
しかし身を護るものはヘルメットと薄いジャージのみ。
事故ったらただじゃいられない。ましてや日本の道路は道幅が狭いので
重大事故の確率も高いわけで・・・。
高出力を出して充実感を得たい、でも事故の確率は下げたい。
日本の交通事情と世のサンデーライダーの思いから生まれたのが坂登りだ。
自転車は効率的な乗り物だけど、しかし上り坂ではまったく逆。
効率をもとめるなら降りて歩いた方がいい。
そんな自転車でくっそ急勾配の坂をぜぇはぁ言いながら登るプレイに喜びを見出した方々が
いうセリフ。坂大好き、山大好き、俺はヒルクライマー、等々。


6.引き足
ペダルを踏む力とペダルを持ち上げる力で2倍のパワーがかけられる!!
特殊なロードバイクにおいてもさらに特殊な状況下だなこれ。

文字通りに解釈するなら、ペダルと足をくっつけることによって
ペダルを引っ張り上げる力も使えてめっちゃ強力なコギコギパワーが得られる!
・・・わけではない。

ペダルはクランクを介して左右が繋がっている。
右足でペダルを踏めば左足は持ち上げられる。
この持ち上げられる状態がダメだっていう話。
せっかく頑張って右足でペダルを踏みつけたのに
その力のうち何割かは左足を上に持ち上げるために使われてしまっている。
右足で踏んだ力を全部推進力に変えるには、左足は自分の力で上まで持ち上がる必要がある。
まるでペダルを引き上げるように、または自分の力で、または右足の邪魔をしないように
左足を引き上げる。それが引き足。

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「人を育てる」の弊害

育てるの裏には人に迷惑をかけるという行為も含んでいる。
人に迷惑をかけながら育って、またいつか人に恩返しする。
中長期目線だね。

おそらくそんな視点で自転車チェーン店も回しているんだと思う。
しかし、客商売でそれをやられちゃうとこまる。
バイトを育てるために客に迷惑をかけるのは困る。

妻(自転車)が車と接触事故。
Aピラーの死角に入ってしまったようで右折する車と接触。
重い電動チャリなの倒れてしまった、という事故。妻は無事。
保険会社から請求一覧よこせというのでチェックのため
近所の個人で経営してる自転車屋さんに持ち込んだ。

電動部分に問題はなし。
しかし後輪車軸に障害発見。
車軸とタイヤがズレてた。
すぐではないが、いずれ破断していてもおかしくないとの見解。
後輪いじったかを問われ、妻が思い当たるのは後輪のパンク修理のため
1年前にサイクルベースAに出した記憶。

正直大手自転車屋に自転車を持ち込むのは怖い。
パーツ数が少ないがゆえに、一つでも適当な仕事されてしまうと
即命取りになる自転車。昨日今日入ったばかりの人間に触らせないでほしい。

妻の後輪の件も、もしかしたら新人教育と称して
必要以上の分解をしてくれたんじゃないかと邪推しちゃう。

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寒さ対策2018-2019


気温マイナス1度から10度のときの格好について。


 基本的には夏と変わらず。
 頭が寒いと感じないし
 耳も寒さに鈍感なので対策なし。
 ただ、寒さゆえなのか、鼻水がタレてくるのなんとかしたい。
 鼻をすすりながら走ると呼吸が乱れる。
 必要以上にぜぇはぁしているようで恥ずかしい。
 westbiking-1.jpg
 サイクリングマスクで対策か。
 まれにマスクマンを見かけるけどアイウェアとの併用も相まって不気味さある。
 ciclismo-12.jpg
 ものは試しと私もセールの$1.1のネックウォーマを購入してみた。
 伸縮性は十分だけどめちゃペラい。うわ騙されたと思ったけど
 実際に使用してみるとあたたかい。
 次項の体や脚でも述べるけど、風が直接肌に当たらなくなるだけで相当あたたかい。
 自転車は汗をかくからペラい生地で正解なんです。



 よく言われるようにレイヤリング。
 強力な防寒着を着るのではなく、重ね着で対応する。
 とくに冬に怖いのは汗冷え。夏以上に汗対策しないと体から冷えてあぶない。
 汗をすばやく拡散し肌に残らせないためにメッシュ地のベースレイヤ。
 X-mtb-4.jpg

 保温防風用のミッドレイヤにおたふく手袋の加圧インナー。
 

 この上にはロングスリーブのサイクリングジャージを着る。
 計3枚のレイヤだけど、街ナカ平坦を主に走る自分には十分な装備。
 MTB-XXS-5XL-0.jpg

 逆に、山登りをしないのにこれ以上の装備は、暑すぎ→大発汗→寒すぎになって危ない。


 ロングタイツタイプのレーパン買ったら本当にタイツ生地にケツパッド。
 生地よりパッドのほうが固いので腰回りがカポカポする。
 かといって防風タイツは乏しい伸縮性が脚の動きを妨げる。
 さらに太もも前面のゴムっぽい生地と汗のミックス臭がヤバすぎ。
 
 
 プロレーサーの格好をみると、夏用レーパンの下にロングタイツを履いてる(ように見える)。
 これにヒントを得て私ももっぱらそのスタイルで。
 体の項でも挙げたおたふく手袋の保温コンプレッションロングタイツを履いている。
 
 自転車専用品ではないので若干のつっぱりは感じるものの許容範囲。
 膝やスネが直接冷気に触れないだけでこうも温かいかと感心感心。
 またロングレーパンを別途購入する必要もなくなったので経済的。
 
 それから、夏には気づけなかったけど、背中のめくれが寒さの元凶になってる。
 対策は2つ、めくれないほどのオーバーサイズジャージを着るか、ビブを着るか。
 4D-MTB-0.jpg
 ボヘミアン・ラプソディっぽくは・・・ならない。上着にジャージを着るので。
 フレディの影がチラつくせいかビブには抵抗あります。が一度でも使うともう戻れない。
 背中の隙間から冷気が侵入することがないのだから。
 またその形状から、腰への圧が通常のパンツスタイルよりも弱いので
 深い前傾をとるスポーツチャリには最適なんだとか。
 


 ヘルメット、アイウェア、サイクリングジャージ、グローブ、パッド入りショーツと
 「あんなピチピチウェア着れるかww」と抵抗してきたけど、踏破距離が伸びるにつれて
 自転車乗りの格好になってきている。しかし
 足はいまだにスニーカです。
 会社の部長が自転車のりで、道路の溝にタイヤがハマって転倒。
 体側面から倒れ込んだため股関節付け根を骨折。
 
 まさに私が危惧するビンディングシューズの事故。こわい!
 社会人なら速度より安全性優先だろう!仕事に2ヶ月も穴をあけやがって!
 
 自転車専用シューズは他のウェア同様通気性がすごいらしいですが
 その点スニーカは肉厚なので結果的に防風対策になってる(夏は蒸れる)。
 それでも冬の早朝気温マイナス1度のなか2時間もコギコギしてると
 足の指がジンジンと痛くなってくる。風に当たることで足先体温が奪われている。
 そんなときは5分も停車していれば血が巡ってくるので回復。
 趣味のサイクリングに漕ぎ続けないと死んでしまう状況はない。
 手や足などの末端が寒さでしびれてきたら停車するという対策を知ってから
 自転車用のシューズカバー購入検討は消えた。
 

という今冬の寒さ対策でした。
 
 

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こぎこぎパワー

冬は北風が強いのでスピードが出ない。
冬は空気密度が高いのでスピードが出ない。

別にスピードだけが目的じゃないけど、スピードがないのはロードバイクに乗る理由を削いでしまう。
なのでもう冬は自転車乗らん、という考えも浮かんでは消え。

でも筋肉は裏切らない。
筋トレは裏切らない。
もりもり筋トレ。
回転力なんてもう卒業した。
次はパワーだ。



軽いギアでクリクリ回していても筋肉つかないから早くならないし。
クリクリで神経系を鍛えて(渡しの場合は)膝が痛くならなくなったら
もう次のステップ。パワーだ。

STRAVAを見ると、夏よりスピードが落ちてる。
夏はスクワットばかりやっていたな。
おかげで勤務に履くスラックスがピチピチしていたし。
いま、ちょっとユトリでてきてしまっている。これは・・・。
 

自転車車載動画

やってみた。




 

 

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名古屋周辺の自転車道


Googleの「マイマップ」という機能で地図にラインを引けます。
実際に自転車で通ってみて、白線や道幅、交通量などを加味して
ここは通れるなと判断した道をつなげてルートにしてみました。

ロードバイク考

過去の記事を確認すると、今年の3月から自転車を本格的に乗り始めたことがわかる。
8月も終わって約5ヶ月。その間には自身の故障と向き合いながらスポーツ自転車に乗ることとは
を模索し続けてきた。
最近になってようやく首/肩/腰/膝の関節が傷まない乗り方を探し当てつつある。
筋肉の痛みは筋力不足ってことで数をこなして越えていくしかないが
関節の痛みは何かしらの問題があってそれが表面化している。つまり克服すべき。

もともと写真を撮っていた人が、自転車で撮影地に向かう途中ロードバイクに抜かれることに腹を立て
逆にぶち抜いたるわと不純な動機で始めた自転車乗り。
今では自転車で知多半島を一周したあとでも家族サービスできるくらいの余力が残る程度には
ペダリングスキルを向上してきた。



通勤時はいつも自転車関連のブログをあさっては自分に合うか実践。
良ければ取り込み更に自分の中で消化させていく、ということを繰り返してきた。
上で書いたとおり、いろいろな人がいろいろな乗り方を提案している。
まったく逆のことを言っているブログ記事もあったりする。
これには理由が3つある。
(1) プロの世界でも常識が常に変わり続けているから
(2) 乗り手の体型や脚質が異なるから
(3) 自転車に乗る目的が異なるから

結局ちょっと本気だして自転車乗ってみようかなと思ったら
それなりに試行錯誤しなくてはならないし、
自分にフィットする乗り方を模索し続けなければならない。

十人十色の自転車の乗り方。
乗り方には正解がなく、その人に合った乗り方を自分で試して自分で判断する必要がある。
約半年かけて探し続けた結果、ようやく私なりの解答が見つかりつつある。

探し続けるときには色々な考え方を求めた。
自転車に乗り続けることで偶然の中から見つかる真実もあるだろう。
しかし趣味に割ける時間がそれほど潤沢でないサラリーマン子持ちおっさんには
乗り方のヒントとなるブログ記事は非常に参考になった。
仮にそれが自分に合わない乗り方だったとしても。

感謝の気持ちを世間にお返しする意味で、また現時点での自分の乗り方をまとめるため
この記事をエントリーします。

※ロードバイクのことをロードと呼称するのが恥ずかしいので、以下では「自転車=バイク=ロードバイク」です。


1.バイクサイズ
 自転車においては「をかねる」が成り立ち、逆は不成立。
 2サイズほど小さめの自転車を買って、ステムとサドルで自分の体に調整する。
 
 
 私の身長は181cmあり、スペシャライズドのバイクサイズチャートを見ると適正サイズは56から58あたりとわかる。んが
 実際に私が乗っているバイクのサイズは52である。
 
 男子高校生が通学でロードバイクを使っているケースを見かけるが、全てサイズが大きい。
 手がブラケットに届いてないケースを見かけることも。
 
 
 高校生は純粋にもバイクメーカのサイズチャートに従って選択しているとも考えられる。
 そして高校生はこう思っているだろう「ロードバイクってめちゃ乗りにくい」と。
 ちがう、それはサイズが合ってないのだ。
 
 小学生の自転車は、成長を見越して大きめサイズで買ってサドルを最下端にセットするスタイル。
 ロードバイクの場合は、小さめサイズを買って、サイズ調整パーツを使って伸ばしていくスタイル。
 この真理を知らず、私も一台無駄にしてしまったな、TRINX。
 via:【楽天市場】ロードバイクTRINX-TEMPOエントリーモデルSHIMANO21SPEED軽量アルミフレーム通勤通学にロードレーサー700C 入門用補助ブレーキ付きクイックリリース:一勝堂

2.バイク知識・技術
 走行距離100キロとか、乗車時間5時間とか。そういう世界に入ってくると
 当然自転車の状態もギリギリになってくる。ちょっとしたことで障害が出てくる。
 パンクしたり、ギアのシフトが渋かったり、ブレーキの効きが弱まったり。
 そんなときにその場で応急処理できるだけの知識や技術がないと長距離を走れない。
 市街地では信号も車も多いので、少し乗れるようになってくると自転車は郊外に向くようになる。
 郊外での自転車故障は下手すると戻ってこれなくなる。
 パンクを5分で直したり、緩んだワイヤーを締めなおしたり、とりあえず走れる状態にまで回復
 させる知識と技術は必須と思う。
 
 当初わたしも自転車メンテナンスはプロに任せておけば良いとの考えだった。
 上記の通りまさに山の中でタイヤがパンクしてしまって進退窮まったことも。
 
 自転車の知識と整備技術を得る最速の方法は自分で組み立てること。
 組み立てたあとにはプロにメンテしてもらうことは必須だが、得られるものが大きい。
 完成後は自転車のボディフィットという工程が待っている。
 なんか脚がひっかかる、肩が痛い、腕が伸び切ると言った症状を解決する策の一つとして
 バイク調整がある。都度サイクルショップで調整してもらうのではベストフィットまで超工程。
 自分で調整できれば現場で調整できる。
 私は常にメジャーとトルクレンチをサドルバックに忍ばせている。
 
 私はTRINX育ち。そして自分で組み立てる人。なので左ブレーキが前輪に効く欧州仕様にしている。
 こうすることでブレーキかけつつリアのシフトチェンジができるメリットが生まれる。
 自分でできるってことは自由度が増し、危機回避力も上がる。

3.素材
 高級カーボンだから良い、低価格アルミだから悪い、変わり者だからクロモリ。
 全くもって迷信なので気をつけたほうがいい。
 サイズの章でも語ったとおり、素材も自分の体に合わせての選択となる。
 最初なら柔らかく撓る(しなる)フレームが良い。理由は体に優しいから。
 硬いフレームのほうがペダルにかけた力が余すことなく推進力に変換されるので確かに進む。
 軽量カーボン+シマノ105コンポーネントよりもTRINXの3万円アルミロードの方が進む。
 悲しいけどそれが現実。ではカーボンの良さって何?それは撓り。
 路面の凹凸による突き上げを吸収し、ベダルへの踏力を少し逃して膝の負担を減らし、
 程よいしなりと体のしなりを連動させて推進力とする。つまり優しい。
 
 私のロードバイク遍歴は4台。
  クロモリ→アルミ→カーボン硬→カーボン柔
 硬い(しならない)順にならべると
  アルミ>カーボン硬>クロモリ>カーボン柔
 漕いだら進む順に並べると
  アルミ>カーボン硬>クロモリ>カーボン柔
 膝に大ダメージ順に並べると
  アルミ>カーボン硬>クロモリ>カーボン柔

 自分の体を知れば何を選択していいかわかる。
 強靭な筋肉、ストレートな骨格、大柄な体型なら何を選択しても問題ない。
 しかし、アスリートでない我々は大なり小なり欠陥を抱えている。
 その欠陥を考慮した上で、サイズもしかり素材もしかり。

4.ペダリング
 ペダルを踏まないことには進まない。しかし
 踏み方、踏みの意識は千差万別。
 その理由は先述の通り体が違うから。
 
 誰にヒットするか分からないが、ここに自分のペダリングを記録しておく。
 
 ペダルを踏むときの脚の軌跡は足首、膝、股関節が同一面。
 実際にできていると良いが、まずは意識だけでも。
 私はO脚ガニ股なのでまずこの矯正から。
 歩くときに着地する足の裏の外周に荷重せず、内周側へ。
 足の外側の筋肉ではなく内側の筋肉をつかって歩行。
 そんな日頃の意識改革からペダル漕ぎの土台を作っていく。
 
 次にケイデンス。
 1分間に何回ペダルを回すと良いのか。
 今界隈で言われているのは90rpm。軽いギアでシャカシャカと漕ぐ。
 本やブログ、さらに街中でも実践しているライダーを見かけるので実践したくなるが
 私は最初から90回転/分は危険だと思う。
 なぜなら初歩段階ではペダルをきれいに回せていないから。
 きれいというのは踏み込む力のかけ方と、先程も書いた軌跡。
 O脚ガニ股全開で一分間に90回も間違ったペダリングすれば
 20kmを走る頃(約60分)には5400回も間違っている。これでは膝がイチコロ。
 
 まずは60rpmから始める。
 意識すべきは脚の軌跡。足の荷重は拇指球よりすこし土踏まず寄り。
 ペダルは踏まず、脚の重さだけで落とす。

 現在の私のペダリング。
 ・60-80rpm
 ・フロント52T、リアギアは12-14T、重め
 ・ペダルへの入力点は1-2時
 ・ケツ、ハム、骨盤旋回、背筋を使う
 ・上体を伏せ、ハンドル荷重を抜いて、上体の重さもペダルへ
 ・膝を思いっきり上げてケツとハムの張力戻りの力で踏む
 
 初めて知多半島一周、通称チタイチを実行したとき、半島の先頭にある師崎でフクラハギを攣る。
 さらに5km進んだところで膝痛発症。
 フクラハギ攣&膝痛は絵に描いたような悪いペダリング。脚だけで踏んでいる。
 そもそも小さい筋肉はすぐにオーバーロードするから使ってはいけない。
 膝周りの筋肉やフクラハギとはサヨウナラしないといけない。
 ではどこを使うかというと大きな筋肉である、臀筋とハムストリングス。
 強力な筋肉であるインナーマッスルやケツとつながる背筋。
 さらに腰の旋回動作もダメ押しで使う。
 
 ちょっと調べると「ケツを使いましょう、ハムを使いましょう」の記事が出てくる。
 しかしこれら筋肉は日本人にとって馴染みがないので意識しても使えない。
 どうしたら使えるのか試行錯誤する。そして私の場合は
 「腰ではなく股関節から曲げる」+「上半身と太ももの角度が90度以下になるとケツ作動」であった。
 この条件をペダリングに反映させるため、上半身を前傾させる。
 
 深い前傾に慣れていない頃は上半身の重さを腕と肩で支えていた。
 それゆえ乗車時間が2時間を越えると肩が爆発。その肩こりは3日間は取れない。
 前傾しつつ肩こり解消。その解決策が重ギアだった。
 
 アスファルトを歩くとき、足が地面にめり込まないのはアスファルトが荷重に対して反力を返すから。
 一方、ぬかるんだ地面や田んぼでは足がズブズブとめり込む。
 つまり着地面から反力が得られれば体は沈まない。これを自転車に当てはめると重ギア選択になる。
 踏んでもペダルが落ちにくいので上半身が沈まない。上半身を腕と肩で支える必要がなくなる。
 肩は楽になるがその分、脚と背筋に負荷がかかるので要トレーニング。
 筋肉の痛みは鍛えて解消が基本スタンス。

 ペダリングの上手い下手の目安はチェーンノイズ。
 シャッ、シャッ、シャッ、シャッとリズムカルな音。
 これは無駄ペダリング。こんな音がするチェーンは暴れている。
 暴れる理由はチェーンの速度が変わるから。どこで変わるかといえば
 ペダルの上死点と下死点。ここでスピードが落ちる。
 速度が変化しているので無駄な力がかかっている。
 下手なハイケイデンスと同じで5400回も無駄な力みが発生している。
 上手いペダリングのチェーンノイズはシャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと一定。
 

ついにレーパン履くもその快適さに感動



いい歳したおっさんがなんでピチピチの半ズボンを履かねばならないのか
ハーフパンツ、むしろ膝も出してはいけないので7分丈のスリムズボンでライドせよ
と自分で勝手に縛ってきました。
が、ついにもう一般的なズボンでは太もも周りがパッツパツ。
スポーツ向けハーフパンツですら太ももあたりが擦れ、汗でひっかかってペダリングに支障。
これはいよいよレーパンことサイクルパンツを履くときが来たのでは。

AmazonからLサイズを購入。太もものピチピチがギリギリ。
レビューでは「Mでも行けるかも」なんていう同体型者のレビューがあったけど
いやいやきっつい。

レーパンともじゃもじゃのすね毛は相容れないので、レーパン前夜に風呂場で剃毛。

そしていざ知多半島一周へ自転車で出かける。
もうひと漕ぎめから違う。全然脚が軽い。
太もも汗の摩擦によって脚の上げ下げの抵抗が生まれていると思っていた。
確かにその要因もあるけれど、そもそもハーフパンツの生地の重さが凄かった。
レーパンは重量も無視できるほどだし、脚が引っ張られるような生地抵抗もない。
ぐるんぐるん脚まわる。

知多一周は土日のルーティンなのでそれ自体は特記することはありません。
が、脚の軽さもあってこの日の乗車はすごく快適でした。めっちゃ前傾もはかどる。
こりゃ良いなーなんて呟きながら知多を1/3ほど回った頃、どうにもギアがシフトしにくい、しまいには
シフトしなくなってしまいました。
前日の整備をミスってしまい、シフトワイヤーがきちんとディレイラーに留められていませんでした。
ワイヤーがゆるいとギアは重い方に移動してしまいます。
結果トップギアで漕ぎ続けることのなりました。


レーパン履いていたからの切りれた苦行。
たしかにアウタートップ(重いギア)縛りで走り続けるトレーニングもあるけれど
私はそんなんがしたいんじゃない。
 

やっと土俵に立てた

20180512ride.png
64km乗っても膝が痛くならなくなった。
膝まわりのちっこい筋肉でペダルを踏む癖が抜けてきたから。

ペダルは踏まない、上り坂でも極力踏まない、下り坂は脚を休める、軽いギアでシャカシャカ。

家に帰ってきてからも子守ができるくらいの余裕をもって長距離走行。
それが今回の命題でした。楽に長く乗る。
膝痛なく帰ってこれましたけど、筋肉疲労はすごい。

自転車乗る人の「長距離」って200とか300km。
カメラの世界でも鳥や飛行機のひとは600mmが標準、1000mm超えると望遠とか
その筋の人の常識って、外野から見るとかなりのエクストリーム感ある。

いまのこの自転車趣味の最終目標は名古屋から千葉実家まで自転車で行くこと。
約400kmを一日で走破したい。
今日はその第一歩。膝痛からの卒業。
 

見栄シーズンは終わり、ボディフィットシーズンへ

なんの話かといえば、自転車のフィッティングのはなし。
お金を出して専門機関に診てもらうこともできるし、そういう需要があるほど
ボディフィットは大事。

これまでは「なんとなく」と「見栄」で寸法を選んでいた。
そう、調整ではなく選択。
たとえばステム。
ハンドルとコラム(前輪がつながっている)部品。

古い感覚だとこれが長い方がカッコイイ。どうせ付けるなら2桁ってことで
購入時備え付けの8cmステムを外して10cmに変更。
自転車の世界で2cmの変更は影響でかい。そのせいでハンドルが遠くなって
やたら腕を伸ばす乗り方、筋がピーンとなってしまってただでさえ低い柔軟性をより阻害。

ステムよりもっと目立つシートポスト。この突き出し量(正確にはハンドルとシートの落差)も
長ければ長いほどイイという風潮が自分の美感とマッチ。
長くもない脚がぴーんとなってしまうほどシートを高くしていた。
その結果、脚がフラフラして、推進力に変わらない力ばかりかけていた。

もうやめよう。
いまの自分の体にあったフィッティングを目指そう。

少し前の記事に書いたハンドル交換。
すでに交換済みでちょっと乗ったのですが若干ハンドルが遠く感じる。
ので、ステムを11cmから9cmへ変更します。
無理しちゃいかん。
 

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